インタビュー
当協会にゆかりのあるアーティストの皆さまに、
自身を奮い立たせるアートへの思いや作品制作のエピソード、協会とのかかわりなどについてお伺いしました。※内容はインタビュー当時のものです。
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育英
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野口 俊介のぐち しゅんすけ
画家
第26期国際瀧冨士美術賞を受賞した画家の野口俊介さんは一貫して「光」を追い求め、その表現技法を進化させてきました。現在は次世代の育成にも力を注ぎつつ、自らの奥行きを広げ続けています。
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育英
奥谷 太一おくたに たいち
画家
画家の奥谷太一さんは、国際瀧冨士美術賞の25周年記念・瀧久雄賞の受賞者です。日本を代表する洋画家の奥谷博さんを父に持つ奥谷さんですが、「画家を目指してはいなかった」と意外な言葉を口にしました。
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育英
小谷 元彦おだに もとひこ
美術家・彫刻家
美術家・彫刻家の小谷元彦さんは、第15期国際瀧冨士美術賞受賞者です。彫刻をベースに写真や映像、インスタレーションなど多様なメディアを使った完成度の高い作品は、国際的に高く評価されています。
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育英
展覧会
本郷 芳哉ほんごう よしや
彫刻家
彫刻家の本郷芳哉さんは、国際瀧冨士美術賞第27期受賞者です。金属による作品を手掛けてきた本郷さんが、交通総合文化展2023ではステンドグラスの歴史やイメージを踏まえた意欲的な作品を発表します。
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育英
棚田 康司たなだ こうじ
彫刻家
独特の浮遊感を漂わせる少年少女像で知られる彫刻家の棚田康司さんは、第13期国際瀧冨士美術賞受賞者です。木と向き合い人体像を彫り出す行為を通じて、棚田さんは人間とは何かを追求し続けています。
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育英
ヤノベ ケンジやのべ けんじ
現代美術作家・京都芸術大学教授
瀧冨士美術賞第9期受賞者のヤノベケンジさんは作品にサブカルチャーの要素をいち早く取り入れた、国内外で活躍する現代美術作家です。彼の作品はそのポップな外見とは裏腹に、強いメッセージ性が込められています。
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育英
森本 玄もりもと げん
画家・京都芸術大学教授
画家で京都芸術大学教授の森本玄さんは瀧冨士美術賞第9期受賞者です。森本さんは版画、油彩、ドローイングと表現の幅を広げてきましたが、絵画は作家にとって、そして鑑賞者にとっても「鏡」であると語っています。
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育英
大森 啓おおもり あきら
画家・金沢美術工芸大学教授
瀧冨士美術賞第9期受賞者、画家で金沢美術工芸大学教授の大森啓さんの作品は平面に描かれているのにまるで立体物のようです。絵の外側を取り去ることで、絵の中の虚の空間、その不思議さを気付かせてくれます。
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育英
末永 敏明すえなが としあき
日本画家・東北芸術工科大学教授
瀧冨士美術賞第8期受賞者で日本画家・東北芸術工科大学教授の末永敏明さん。長年暮らしたドイツで日本人のアートとは何なのかと考えた結果、日本人画家が描くものはみな日本画だということにたどり着きました。
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育英
原 智はら さとし
金工作家・金沢美術工芸大学教授
第6期瀧冨士美術賞受賞者で金工作家・金沢美術工芸大学工芸科教授の原智さんは、研究を重ねてさまざまな技法を生み出しています。そして、工芸の基本は素材と技法で、自分の手を通して感じることが重要だと語ります
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育英
奈良 美智なら よしとも
画家・彫刻家
画家で彫刻家の奈良美智さんは瀧冨士美術賞第5期受賞者です。文学と音楽の趣味が先行し、その後に美術の世界に入ったのですが、「イメージの変換」という意味で、奈良さんの中ではすべてひとつに繋がっています。
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育英
展覧会
小見 拓こみ たく
彫刻作家
彫刻作家の小見拓さんは国際瀧冨士美術賞第37期受賞者で、主に石の作品を手掛けてきました。交通総合文化展2022の招待作家として初めてステンドグラスを使った作品を制作し、新境地を開きました。
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育英
湯澤 幸子ゆざわ さちこ
多摩美術大学教授
第8期瀧冨士美術賞受賞者で、国際瀧冨士美術賞の審査員を務める多摩美術大学環境デザイン学科教授の湯澤幸子さんは、デザイナーにとって大切なのは与えられた空間にどんな物語を描くかを考えることと語ります。
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育英
展覧会
シュ・ニン(許寧)
画家
画家として活躍するシュ・ニンさんは、国際瀧冨士美術賞の第38期受賞を機に数々の賞を受賞しています。交通総合文化展2021の招待作家として、自身初となる陶板を素材とした作品に挑戦していただきました。
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育英
受賞者座談会
国際瀧冨士美術賞第41期は新型コロナウイルス禍のため授賞式を中止しましたが、4人の受賞者と推薦教員の少人数で座談会を開催。受賞の感想や将来の抱負、コロナ禍における制作などについてお話をうかがいました。
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育英
大小島 真木おおこじま まき
画家
国際瀧冨士美術賞第29期受賞者の大小島真木さんは地球環境や人と自然と宇宙についての思索を、アートという手段をもって深めている若手芸術家です。その制作の根底にある思いを聞きました。
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育英
金丸 実華子かねまる みかこ
日本画家
日本画家の金丸実華子さんは国際瀧冨士美術賞第36期の受賞者です。仕事と制作の両立に励む金丸さんに、交通総合文化展2019の招待作家として初めての陶板作品に挑戦していただきました。
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育英
内海 聖史うちうみ さとし
画家
虎ノ門ヒルズやパレスホテル東京など多くの公共空間に作品を制作している第20期国際瀧冨士美術賞受賞者の内海聖史さん。平面作品の枠組みを超え実験的な作品でも知られるアーティストです。
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育英
青木 野枝あおき のえ
彫刻家/版画家
国内外で活躍する彫刻家の青木野枝さんは瀧冨士美術賞(現在の国際瀧冨士美術賞)が創設された1980年の第1期受賞者。自然体でしなやかなアーティストです。
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育英
大成 哲おおなり てつ
彫刻家/現代美術家
第24期国際瀧冨士美術賞を受賞した彫刻家の大成哲さんは、2010年からチェコに居を構え、グローバルに活躍する日本人アーティストの1人です。
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パブリックアート
五十嵐 威暢いがらし たけのぶ
彫刻家/多摩美術大学元学長
彫刻家の五十嵐威陽氏は米国や台湾の「1%フォー・アート」制度の支援を受けて現地で作品を制作しました。この制度はアーティストにどのような意味をもつか聞きました。