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交通総合文化展

交通総合文化展とは

駅を舞台に芸術・文化と観光の振興に貢献しています

日本交通文化協会では、日々の通勤や通学、旅行などに欠かせない公共交通機関や日本の良さ・魅力をテーマに、写真と俳句の作品を毎年募集しています(募集期間は6月上旬~7月中旬)。入選作品は10月14日の「鉄道の日」に合わせて開催する「交通総合文化展」で発表展示されます。特に優秀な作品には国土交通大臣賞をはじめとする賞と賞金が授与されます。会場は駅の公共スペースでに設けられ、写真・俳句の入選作品のほか、日本を代表する芸術家の新作展「溯瀧会」、当協会が進めているパブリックアートの普及活動展を併催し、駅を利用する多くの方々にご覧いただいています。
「鉄道の日」国土交通省ホームページリンクアイコン

交通総合文化展ポスター

交通総合文化展2020
主 催 :公益財団法人日本交通文化協会・「鉄道の日」実行委員会
開催期間:10月21日(水)~10月26日(月)
展示時間:午前9時~午後7時
展示場所:JR上野駅 中央改札口外 グランドコンコース特設会場
入場料 :無料

ご来場の皆様へのお願い
~新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、ご理解とご協力をお願いいたします~
◆ご来場前に健康状態の確認と検温を行い、下記に当てはまる方はご来場をお控えください。
・体調不良(発熱・咳・咽頭痛等の症状)の方
・新型コロナウィルス感染症陽性と診断された方との濃厚接触がある方
・同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる方
・過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航ならびに当該在住者との濃厚接触がある方
◆ご来場時にはマスクをご持参いただき、ご着用ください。
◆指定箇所での手指消毒にご協力ください。
◆ご鑑賞時には、周囲の方と適度な距離(最低1m以上)を保ってください。
◆混雑時は入場制限をかけさせていただく場合があります。
◆万が一、交通総合文化展において感染が判明した場合、保健所等の関係機関へ情報提供を行う可能性があります。
 ※今後の状況により上記の内容から変更となる場合は協会ホームページ等にてお知らせいたします。

展示・選考風景

写真部門(新日本観光写真)
写真部門(新日本観光写真)
俳句部門
俳句部門
溯瀧会(さくりょうかい)
溯瀧会(さくりょうかい)
パブリックアート普及活動特別展
パブリックアート普及活動特別展
招待作家パブリックアート作品展
招待作家パブリックアート作品展
写真部門(新日本観光写真) 選考風景
写真部門(新日本観光写真) 選考風景

交通総合文化展のあゆみ

時代に沿って変遷を重ね、60年以上開催を継続

東京駅で開催された第1回 交通総合文化展
東京駅で開催された第1回 交通総合文化展

1954年にスタートした当初は、交通事業従事者の文化活動の成果を社会に紹介することが目的でした。しかしその後、一般に広く開放し、写真や俳句を公募し、入選作品を展示するようになりました。62回目となる2015年には入選者総数が1万7500人を超えました。2013年からはパブリックアートの展示コーナーも設け、ステンドグラスや陶板レリーフの作品紹介をしているほか、日本を代表する芸術家の新作展「溯瀧会」で、絵画と書が併設展示されます。

過去の実績

2020年9月現在
交通総合文化展新日本観光写真
入選者 総数14,294名4,430名
入選者 総数2020年9月現在
交通総合文化展:14,264名
新日本観光写真:4,430名

溯瀧会 (さくりょうかい)

現代日本を代表する芸術家たちが参加する会

身近な駅の空間で芸術鑑賞
身近な駅の空間で芸術鑑賞

交通総合文化展では第1回の開催から、日本を代表する芸術家の新作展を併催してきました。現在は、日本交通文化協会の滝久雄理事長が1970年代から交流を続けてきた芸術家の方々にご参加いただいており、「溯瀧会」という名称で日本画、洋画、書などの作品を展示しております。「溯瀧会」には竜が急流をさかのぼるほどエネルギーに満ちた会、という意味が込められています。交通総合文化展は駅というパブリックなスペースで、優れた芸術家の作品を観られる機会でもあるのです。

交通総合文化展2020『溯瀧会』出品作家

日本画

  • 石踊 達哉
  • 烏頭尾 精
  • 大矢 紀
  • 押元 一敏
  • 川﨑 麻児
  • 川﨑 鈴彦
  • 中島 千波
  • 野地 美樹子
  • 平松 礼二
  • 福本 達雄
  • 松崎 良太
  • 宮廻 正明
  • 渡辺 信喜

洋画

  • 大津 英敏
  • 奥谷 博
  • 絹谷 幸二
  • 佐野 ぬい
  • 中山 忠彦
  • 野見山 暁治
  • ブライアン・ウィリアムズ
  • 山本 貞
  • 吉武 研司

ドローイング

  • 青木 野枝

  • 井茂 圭洞
  • 高木 聖雨

(敬称略 部門別 五十音順)

パブリックアート普及活動特別展

パブリックアートに親しんでもらう展示会

日本各地のパブリックアートを紹介
日本各地のパブリックアートを紹介

交通総合文化展では2013年から、パブリックアートを広く知ってもらうために「パブリックアート普及活動特別展」のコーナーを設けています。駅や空港などの公共空間にアート作品を設置し、潤いある環境を創ろうというパブリックアートの取り組みは、残念ながら日本ではまだ十分に知られていません。この展示コーナーでは、全国に設置されているパブリックアート作品や当協会が協力している「クレアーレ熱海ゆがわら工房」(静岡県熱海市)でのステンドグラスや陶板レリーフなどの作品制作過程などの紹介のほか、招待作家によるパブリックアート作品の展示も行います。

審査員

写真部門(新日本観光写真)

  •    清水 哲朗
    清水 哲朗しみず・てつろう
    写真家
    公益社団法人日本写真家協会会員
  • 国土交通省 観光庁観光地域振興部長
  • 環境省 自然環境局長
  • 東日本旅客鉄道株式会社 常務執行役員
  • 公益社団法人日本観光振興協会 理事長
  • 株式会社交通新聞社 交通新聞 編集局長

俳句部門

  • 長谷川 櫂
    長谷川 櫂はせがわ・かい
    俳人

交通総合文化展2020 受賞者

写真部門(新日本観光写真)

国土交通大臣賞 「お待たせしました!」 長谷川 裕二
環境大臣賞 「華麗なるジャンプ」 佐々木 弘紀
東海旅客鉄道株式会社 社長賞 「往来する街」 伊藤 優
公益社団法人 日本観光振興協会会長賞 「なかよし」 伊藤 直美
一席 「春光」 井口 晃志
「秘境駅の賑わい」 伊藤 雅章
二席 「ワオー!」 河村 和彦
「春響」 佐藤 成公
「夕暮れ電車」 廣瀬 靖之
三席 「一斉射撃」 河口 毅
「市電もマスク」 岩間 廣
「湿原を走る」 宮田 芳明
「浅間夕景」 坂神 宗之助
U-22賞 「大地層を走る」 櫻井 俊彰
入選 「朝霧を行く」 荻野 悦男
  「鯉のぼり流し」 長谷 利宏
  「弘南闘雪」 寺田 裕一
  「明日へ」 並木 達郎
  「花春」 杉浦 正幸
  「多軸台車2台で橋梁架設」 増田 興次
  「大動脈を守る」(4枚組) 福田 尚人
  「旅立ち」 田村 貴史
  「にんきもの」 大橋 和仁
  「SL冬の湿原号」 髙橋 和幸
  「山里の祭り」 白石 信夫
  「偉人達」 村田 茂
  「安全運行のために」 車 啓司
  「バッチリ決まったー!」 森田 栄一
  「新幹線」 舘石 和佳
  「修験道」 生田 守
  「斗南船北馬」 木戸場 孝行
  「大したもん蛇世界一だぞ」 植木 元
  「どろんこ日和」 増田 哲子
  「遍路旅」 芝﨑 静雄

俳句部門

公益財団法人 日本交通文化協会
理事長賞
「終電が通ったあとの冬銀河」 大西 優菜
講評:終電も行ってしまった未明の大都会。昼間の喧騒が去り、宵のにぎわいもさめた冬の夜空に天の川が白く浮かび上がる。明け方、始発が動き出すまで、この静寂がつづく。騒々しい昼のすぐ隣りに、こんな静かな夜が広がっているのだ。中学三年十四歳の俳句。(長谷川 櫂/俳人)
一席 「レコードが波打つやうな夏、電車」 志村 紀昭
講評:大きなLPレコードだろう。プレーヤーに載せて回りはじめると、かすかに波打つことがあった。ガタンゴトンという電車の響きがそれに似ているのだが、夏が波打つといった。唐突のもたらす驚きと快感。窓を流れる風景もリズムを奏でている。「、」の力、大。(長谷川 櫂/俳人)
二席 「窓につき天道虫も旅をする」 吉田 純一
三席 「夏空のがたんごとんと揺れにけり」 片山 仁一朗
「ひとり行く他国の空の夏祭」 前田 重明
「祖母の待つ駅へ列車が躍る夏」 古賀 由美子
入選 「駅降りてとぼとぼ歩く秋の浜」 梶 政幸
「地図を手に若き日の夏北の旅」 岡田 清
「こいのぼりゆっくり抜いてゆく列車」 中谷 ひとみ
「あのまちに置き忘れたる夏帽子」 あい
「道問はれわれも旅人真夏空」 内藤 保幸
「夏列車まとう太平洋の風」 堀 卓
「ゆっくりと停まれば故郷雲の峰」 高橋 まりえ
「東京駅脈打ち始む夏の朝」 矢吹 裕美
「降り立てば少年となる夏の駅」 加藤 宙
「この汽車は初夏の海まであと五分」 増田 寿昭
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