田窪恭治
たくぼきょうじ

プロフィール

田窪恭治  たくぼきょうじ
美術家・多摩美術大学客員教授

美術家・多摩美術大学客員教授

1949年愛媛県生まれ。建築家や写真家と協力し領域的に広い活動を始め、過去の建造物を修復再生する活動を行っている。フランス ノルマンディーの礼拝堂再生プロジェクトを手がけ、仏芸術文化勲章オフィシエ受章。
多摩美術大学客員教授、聖心女子大学講師(2017年現在)。
TAKUBO Kyoji

手がけたパブリックアート

ステンドグラス
2013年 11月18日
松山空港
「蜜柑 ミカン みかん」

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経歴

1949年
愛媛県生まれ
1968年
多摩美術大学絵画科入学
1971年
同年より1973年まで、個展シリーズ「イメージ裁判」を都内の画廊で5回開催。
1972年
多摩美術大学卒業
1975年
第9回パリ・ビエンナーレに参加
1984年
個展(フジテレビギャラリー '86 '90 '96) 第41回ヴェネチア・ビエンナーレに日本代表として参加
1987年
《絶対現場 1987》建築家・鈴木了二、写真家・安齊重男との協働
1989年
ロンドンのアルメイダ劇場にて上演のオペラ「ゴーレム」の舞台美術を担当 フランス、ノルマンディー地方ファレーズに一家で移住し、サン・ヴィゴール・ド・ミュー礼拝堂の再生プロジェクトに着手
1999年
礼拝堂の完成で「村野藤吾賞」を受賞、帰国
2000年
礼拝堂再生プロジェクトに対し、フランス共和国政府より、芸術文化勲章(オフィシエ)を受賞 香川県琴平町に住み、2011年まで金刀比羅宮文化顧問として同宮の遷座祭を機に、「琴平山再生計画」に着手 旧社務所を高橋由一の作品の常設展示室とするなど、金刀比羅宮蔵の美術作品の調査や修復、公開を進めると共に、2005年から白書院の襖絵の制作に着手 2007年には新茶所のため、磁器による壁画《神椿》を制作すると共に建築デザインを手掛ける
2001年
個展(愛媛県美術館)
2008年
フランス国立ギメ東洋美術館で金刀比羅宮の名品展「こんぴらさん 海の聖域展」の総合プロデュース、自身の作品も展示する
2009年
「琴平山再生計画」とフランス国立ギメ東洋美術館での展覧会により、「かがわ21世紀大賞」受賞
2011年
個展「田窪恭治展 風景芸術」(東京都現代美術館) 個展「倉敷の風景に」(大原美術館)
2012年
個展「田窪恭治 新蔵作品展」(愛媛県美術館) 個展「田窪恭治展」(ルーチェベルデ・オープンスペース/愛媛県松山市) 陸前高田市の松月寺で六曲一双の屛風制作
2013年
駐日フランス大使公邸で六曲一隻の屛風制作 紺綬褒章受章(平成25年度) 個展「田窪恭治の世界展」(三越銀座店) 新山手病院壁画制作(東京都東村山市) 松山空港ステンドグラス「蜜柑、ミカン、みかん」制作
2014年
神戸製鋼脇浜寮 陶板壁画制作 ジークレフ千里青葉丘マンションエントランスホール陶板壁画制作(大阪府吹田市)
2015年
パティスリー・ヒラノ 壁画制作(長野県飯山市) 「風景の断片 田窪恭治展」(日本橋三越本店) いいづなアップルミュージアム壁画「イイヅナのリンゴ」(長野県飯綱町) 飯山復活教会前アプローチ道路「感覚細胞―2015」(長野県飯山市)
2016年
いいづなアップルミュージアム壁画「イイヅナのリンゴの花」(長野県飯綱町) 商業ビル・アポラン陶版壁画「Le Pommier ― 2016」(東京都自由が丘) 開館90周年記念「木々との対話―再生をめぐる5つの風景」(東京都美術館)
2017年
聖心グローバルプラザモザイク壁画「Le Pommier d'or」(聖心女子大学)
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