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作品紹介
THE FOUNTAIN BOY
ステンドグラス「THE FOUNTAIN BOY」 原画・監修:荒木飛呂彦 ©荒木飛呂彦/集英社
JR西日本 大阪駅直上 イノゲート大阪 1階 2024年7月完成
この作品は西日本旅客鉄道株式会社が推進する大阪駅西側エリアにアート作品を展示するプロジェクト「WARP(WEST ART PROJECT)」の一環として、2024年7月に開業したJR大阪駅西口改札直結の駅ビル「イノゲート大阪」の1Fに設置されました。本作品はかつて大阪駅のシンボルであった「噴水小僧」をテーマに、大人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの作者である漫画家・荒木飛呂彦氏が噴水には欠かせない“水”に着想を得て、その循環をデザインに取り入れています。なお、荒木氏がパブリックアートを手掛けるのは、この作品が初めてとなります。
ステンドグラスはクレアーレ熱海ゆがわら工房が制作に携わりました。直径1メートル98センチの円形のステンドグラスで、全42色・844ピースの手吹きのアンティークグラスで構成されています。ガラスを削って肌の陰影を表現し、斜線が特長的な原画のタッチに合わせて線の細さを調整するなど、原画の細部まで忠実に再現しています。筐体は大林組によって設計されましたが、球体の筐体に合うようにステンドグラスの制作寸法はミリ単位で調整を行い、高い精度で仕上げています。
ステンドグラス
2011年 5月
大阪ステーションシティ ノースゲートビルディン
「梅」 (199m)
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ステンドグラス
2011年 5月
大阪ステーションシティ ノースゲートビルディング
「桜」 (202m)
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