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作品紹介
ジュラシックえちぜん
ステンドグラス「ジュラシックえちぜん」 原画・監修:絹谷幸二
えちぜん鉄道 福井駅 改札口横 2023年3月12日完成
※この作品は、宝くじの社会貢献広報事業として助成を受け整備されたものです。 原画を見る
絹谷幸二画家ここ福井は、かつて恐竜たちがわがもの顔で闊歩していた、日本では稀有な場所。想像するとわくわくする。
恐竜たちもこの海を見ていたのだろうか、地形はずいぶん変わっているだろう、などとその時代に思いを馳せながら見渡すと、見慣れた風景でさえも新鮮に目に飛び込んでくるから不思議なものだ。
そんな感覚を大切にしながらイメージを膨らませ、恐竜たちと福井・えちぜんの風物を描いた。
旅の始まりに、これから出会う福井の楽しさを予感する一助となれば幸甚である。
福井県で発掘されたフクイティタン、フクイベナートルをはじめとする恐竜たちと、山々の自然や広い青空、えちぜん鉄道の車両やそのアテンダント、700年以上の歴史と伝統を受け継いでいる禅の道場の大本山永平寺、北陸地方に残る唯一の天守を持つ丸岡城、戦国大名の朝倉氏の遺跡がある一乗谷朝倉氏遺跡、人気観光地の東尋坊、福井県のマスコットキャラクターの“はぴりゅう”、世界最高水準の技術を有する鯖江めがねなど、福井県を代表する陸海空の風物が、自由に、ダイナミックに、色鮮やかに表現されています。
福井県知事
杉本達治
この度、公益財団法人日本交通文化協会の御協力により、えちぜん鉄道福井駅に、人類最古の壁画技法であるアフレスコ画を極めた洋画家の大家で、文化勲章受章者の絹谷幸二先生の原画・監修によるステンドグラス『ジュラシックえちぜん』が設置されることとなりました。
絹谷先生をはじめ、本作品の制作・設置に御尽力いただきました関係者の皆様に対し、心から感謝を申し上げます。
本作品は、福井県で発掘された「フクイティタン」「フクイラプトル」等をはじめとする恐竜たち、人気観光地の「永平寺」「東尋坊」、福井県のマスコットキャラクター「はぴりゅう」、えちぜん鉄道とアテンダントなど、福井県を代表する風物風景が、鮮やかな蒼空を背景に大胆な構図と豊かな色彩で描かれ、観る人を圧倒する作品となっています。
本県では、2024年春の北陸新幹線福井・敦賀開業に向け、福井駅周辺の再開発や県内各地の観光地の魅力向上など、全国そして世界から多くの来訪者を迎える準備を進めています。
本作品が、県内各地の観光地と福井駅を繋ぐえちぜん鉄道の新たなシンボルとして親しまれ、福井駅がより一層賑わうとともに、多くの方々にワクワク・ドキドキする福井の魅力を伝え、魅了し続けることを期待しています。
公益財団法人日本交通文化協会 理事長
滝久雄
えちぜん鉄道の福井駅に洋画家の大家、絹谷幸二先生の原画・監修によるステンドグラス作品『ジュラシックえちぜん』が完成しました。絹谷先生に篤く御礼申し上げると共に、完成を心からお喜びいたします。
福井県では日本で発掘された恐竜化石の約8割が見つかっており、恐竜王国とも呼ばれています。恐竜をモチーフにした施設やグッズが多々あるなかで、人類最古の壁画技法であるアフレスコ画を極めた文化勲章受章者の絹谷先生の作品が新たに加わりました。えちぜん鉄道様、福井市、県にとっても観光の大きな目玉になることと確信しております。
絹谷先生と「クレアーレ熱海ゆがわら工房」(熱海市)のコラボレーションはこれが5作品目ですが、これまでは陶板レリーフで、ステンドグラスは初めてとなります。先生の色彩豊かな原画をステンドグラスでどう表現するか、工房のスタッフたちはガラスの選定や絵付けに持てる技術とノウハウを注ぎ込みました。出来上がった作品は単なる模倣・再現を超えた新たな表現へと昇華され、1プラス1が3にも4にもなったと感じます。
私は1972年から「公共空間を居心地のいい場所に」と、全国にパブリックアートを設置してきて、今回が555作品目となります。ご支援いただいた一般財団法人日本宝くじ協会様、多くの人の目が触れる場所をご提供いただいたえちぜん鉄道株式会社様、ご協力を賜ったその他多くの関係者の皆様に御礼を申し上げます。
原画・監修 | 絹谷幸二 | 企画 | 日本交通文化協会 |
---|---|---|---|
場所 | えちぜん鉄道 福井駅 改札口横 マップ | 製作 | クレアーレ熱海ゆがわら工房 |
設置時期 | 2023年 3月12日 | 協賛 | 日本宝くじ協会 |
種類 | ステンドグラス | ニュース | えちぜん鉄道福井駅に大型パブリックアート作品設置 えちぜん鉄道 福井駅の大型ステンドグラス作品が完成 えちぜん鉄道福井駅の大型ステンドグラス作品をお披露目 |
サイズ | 縦2.8m × 横7.1m | ||
キーワード | 恐竜、永平寺、東尋坊、えちぜん鉄道、丸岡城、一乗谷朝倉氏遺跡、鯖江めがね、はぴりゅう、宝くじ社会貢献広報事業 |
原画・監修 | 絹谷幸二 |
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場所 | えちぜん鉄道 福井駅 改札口横 マップ |
設置時期 | 2023年3月12日 |
種類 | ステンドグラス |
サイズ | 縦2.8m × 横7.1m |
キーワード | 恐竜、永平寺、東尋坊、えちぜん鉄道、丸岡城、一乗谷朝倉氏遺跡、鯖江めがね、はぴりゅう、宝くじ社会貢献広報事業 |
企画 | 日本交通文化協会 |
製作 | クレアーレ熱海ゆがわら工房 |
協賛 | 日本宝くじ協会 |
ニュース | えちぜん鉄道福井駅に大型パブリックアート作品設置 えちぜん鉄道 福井駅の大型ステンドグラス作品が完成 えちぜん鉄道福井駅の大型ステンドグラス作品をお披露目 |
陶板レリーフ 漆
2005年 4月
JR西日本 福井駅
「越前幸幸」 (54m)
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ステンドグラス
2018年 3月22日
小松空港
「蝶たちと戯れる大獅子」 (41.4km)
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