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作品紹介
釣りキチ三平・山魚女群泳
陶板レリーフ「釣りキチ三平・山魚女群泳」 原画・監修:矢口高雄
秋田空港旅客ターミナルビル2F出発ロビー 2016年10月2日完成 ※この作品は、宝くじの社会貢献広報事業として助成を受け整備されたものです。 原画を見る
矢口高雄漫画家このたび図らずもボクの「釣りキチ三平・山魚女群泳」がパブリックアートとして秋田空港のロビーを飾ることになりました。
46年前マンガ家という道を選択したとき、よもや自分の進む道の果てにこんな名誉なことがあろうとは夢にも思いませんでした。
マンガがアートとして認知されたことを思うとき、隔世の感があります。
とても光栄です。ふるさと秋田の発展を、心よりお祈り申し上げます。
秋田県知事
佐竹敬久
このたび、公益財団法人日本交通文化協会のご協力により、秋田空港旅客ターミナルビル2階出発ロビーに、秋田県横手市増田町ご出身で日本を代表する漫画家、矢口高雄先生の原画をもとに制作された陶板レリーフ「釣りキチ三平・山魚女群泳」が設置されることになりました。矢口先生をはじめ、作品の制作・設置にご尽力いただきました関係者の皆様方に対しまして、深く感謝申し上げます。
釣り好きの少年三平が、ヤマメの群れとともに釣り竿を掲げて躍動する姿が描かれているこの作品は、自然豊かな秋田のシンボルとして、秋田県民はもとより、秋田空港を利用する多くの皆様に明るい笑顔を与える作品であります。陶板の設置により、魅力的で誰からも末永く愛される空港になるものと期待しているところです。秋田空港は、今年、開港35周年を迎え、羽田、伊丹、新千歳及び中部の国内主要各空港との路線に加え、台湾をはじめとする海外チャーター便が就航するなど、年間120万人を超える皆様にご利用いただいているほか、増加するインバウンド需要に対応するため、英語や韓国語に対応できるスタッフを総合案内所に配置して各種案内や情報発信施設の充実を図ってきております。
秋田県では、これからも航空ネットワークの充実等利用者の利便性向上に努めてまいりますので、引き続きご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
公益財団法人日本交通文化協会 理事長
滝久雄
日本交通文化協会は、1948年の設立以来、芸術・文化の振興のために積極的な取り組みを続けてきました。事業の柱となっているのは、「交通総合文化展」に代表される展覧会事業、「瀧冨士基金」「国際瀧冨士美術賞」に代表される育英事業、そしてパブリックアートの普及・振興事業です。
それらの事業に取り組む私たちの思いを代弁してくれる言葉があります。ハーバート・リードの『芸術の意味』の中に記された次の一文です。
「今、我々に欠けているのは芸術家ではない。大衆である。芸術に意識を持つ大衆ではない。無意識的に芸術的な大衆である」
私たちは、多くの人が行きかう公共空間に存在するステンドグラスや陶板レリーフ等によるアート作品によって、「誰もが無意識的に芸術に触れられる環境」をつくり、ゆとりや潤いのある社会を実現する一助になることを願って事業を続けています。
今回の秋田空港の作品は、当協会がパブリックアート事業を本格的に開始して以降、517個目となります。パブリックアートが持つ意義に共感いただきご協力くださった多くの皆様に深く感謝いたします。
これからもパブリックアートの普及、その基盤となる「1%フォー・アーツ」制度化の推進をはじめ、当協会の取り組みに変わらぬご理解とご協力をお願いいたします。
原画・監修 | 矢口高雄 | 企画 | 日本交通文化協会 |
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場所 | 秋田空港旅客ターミナルビル2F 出発ロビー マップ | 製作 | クレアーレ熱海ゆがわら工房 |
設置時期 | 2016年 10月2日 | 協賛 | 日本宝くじ協会 |
種類 | 陶板レリーフ | ニュース | 陶板レリーフ「釣りキチ三平・山魚女群泳」が秋田空港を飾ります |
サイズ | たて約3.5m × よこ約6.7m | ||
キーワード | 魚 、、山魚女、山、鳥海山、宝くじ社会貢献広報事業 |
原画・監修 | 矢口高雄 |
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場所 | 秋田空港旅客ターミナルビル2F 出発ロビー マップ |
設置時期 | 2016年10月2日 |
種類 | 陶板レリーフ |
サイズ | たて約3.5m × よこ約6.7m |
キーワード | 魚 、、山魚女、山、鳥海山、宝くじ社会貢献広報事業 |
企画 | 日本交通文化協会 |
製作 | クレアーレ熱海ゆがわら工房 |
協賛 | 日本宝くじ協会 |
ニュース | 陶板レリーフ「釣りキチ三平・山魚女群泳」が秋田空港を飾ります |
陶板レリーフ
1989年 3月
JR東日本 八郎潟駅
「まつり」 (39.2km)
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ステンドグラス
2019年 5月1日
横手市増田まんが美術館
「(無題)」 (53.4km)
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