TOP パブリックアート事業 作品紹介 雲上の岳神
陶板レリーフ「雲上の岳神」 原画・監修:高津明美
阿蘇くまもと空港 そらよかパーク(旧旅客ターミナルビルより2024年10月に移設) 2012年2月完成
※この作品は、宝くじの社会貢献広報事業として助成を受け整備されたものです。 原画を見る
高津明美染色工芸家大観峰(だいかんぼう)からはるかに雲海に浮かぶ阿蘇の山々を眺めているとき、
私の心はいつしか自然への畏敬の念に満たされています。
そして、雲海が消え去ったあとの晴れやかな山容が
パノラマのように瞼の奥に広がってくるのです。
熊本空港ターミナル整備第一期工事終了に伴い、完成された陶板レリーフ「雲上の岳神」は原画・監修を熊本市在住の染色工芸作家 高津明美先生が行いました。九州のシンボルでもある雄大な眺めを誇る阿蘇山を明るくエネルギッシュに表現。雲海に浮かぶ米塚、その向こうに根子岳、高岳、中岳など阿蘇の山々が目の前に拡がります。迫力ある陶板レリーフが熊本空港の玄関口を飾り、訪れる方々を楽しませてくれます。
制作には日本古来の焼き物の伝統技術を生かし、それに大胆な凹凸を与えることにより、陰影と釉薬の色彩が作り出す迫力ある作品に仕上げました。
陶板レリーフ
1991年 3月
大津町老人福祉センター
「(無題)」 (4.8km)
MAP >
ステンドグラス
2010年 2月
久留米大学附設高等学校
「初めての日」 (59.8km)
MAP >