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作品紹介
四季桜樹
ステンドグラス「四季桜樹」 原画・監修:倉島重友
坂戸駅 自由通路(南側) 2011年9月完成 ※この作品は、宝くじの社会貢献広報事業として助成を受け整備されたものです。 原画を見る
倉島重友日本画家春、夏、秋、冬と移りゆく四季を、花の季節を中心に一本の樹に託しました。
初めに四面が各々壁面で分断されているという、ステンドグラスの設置の仕様を見せて頂いた時は、一寸どの様に構想したらよいのか戸惑いました。しかし、この仕様の面白さを使って、時の流れを一つの「間」として呼び込めるのではないかと感じ、坂戸の豊かな自然を軸に表現してみました。
このステンドグラスは坂戸駅を利用される方々の心に「いってらっしゃい」「おかえりなさい」また「いらっしゃい」「さようなら」と語りかけ、そしていつまでも親しまれる、そんな存在であって欲しいと思います。