TOP パブリックアート事業 作品紹介 日・月
陶板レリーフ・金属「日・月」 原画・金属造形・監修:澄川喜一
清瀬けやきホール ホール吹き抜け壁 2010年10月完成
※この作品は、宝くじの社会貢献広報事業として助成を受け整備されたものです。 原画を見る
2010年秋、東京都清瀬市の清瀬市民センターがリニューアルされて「清瀬けやきホール」が誕生。その壁画を彫刻家・澄川喜一先生が制作しました。見る角度によって表情が変化する…そんな楽しい壁画が、市民の話題を集めています。
エントランスを入り、ここを訪れる人が最初に目にする場所に設置された壁面は、2階テラスからも鑑賞することができます。希望と夢の象徴である虹と太陽と月に飛び交う鳥を配した本作品と、柳瀬川の清流にアユが泳ぎ戯れる作品「清瀬の流れ」。この2作品は、左右の壁に向き合うように設置されています。
この壁面は、視点を変えることでまったく異なる表情をつくります。澄川先生がレリーフのひとつひとつの形をデザインし、その側面に微妙な角度を施こすことで、角度によって表情が変化するよう、工夫されています。
また、壁面には金属によってシンプルに造形された鳥と魚が配され、楽しさと温もりを感じさせてくれます。
この地にアトリエを構える澄川先生の郷土への想いとユニークな発想が生かされた作品となっています。
陶板レリーフ 金属
2010年 10月
清瀬市 清瀬けやきホール
「清瀬の流れ」 (0m)
MAP >
ステンレス・木モニュメント
1997年 1月
東久留米市役所
「融和96」 (2.1km)
MAP >