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作品紹介
動く青い世界地図
ステンドグラス「動く青い世界地図」 原画・監修:佐野ぬい
京成成田スカイアクセス線 成田空港駅コンコース 2010年2月1日完成
※この作品は、宝くじの社会貢献広報事業として助成を受け整備されました。 原画を見る
佐野ぬい洋画家光のあるステンドグラスは美しい。
絵具で描き続けて来た色彩を、ステンドグラスにして表現する仕事を、専門家の指導のもとにやらせていただきました。
動く青い世界地図が、旅情を誘う多彩な異空間になってくれればと願っています。
成田高速鉄道アクセス株式会社 代表取締役社長
澤田諄
成田国際空港は日本と外国との航空旅客の半数以上が利用している表玄関です。成田スカイアクセスは、成田空港と都心を短時間で接続する鉄道としての役割をもって誕生いたしました。外国からのお客様が日本への第一歩として利用頂く鉄道駅である、成田空港駅(第1旅客ターミナル)と空港第2ビル駅(第2旅客ターミナル)に、また中間駅の成田湯川駅に、世界・日本・雲をイメージしたステンドグラスや伝統的な陶板によるパブリックアートを設置しました。さらに旅客の案内・誘導の設備には、日本の文化を感じて頂けるよう和紙や漆を用いた光ゲートを設置するなど、関係者のご支援ご協力を得て、駅と文化の出会いを演出することが出来ました。
成田空港駅を発車すると間もなく、外国からのお客様が目にするのは、印旛沼を含む美しい田園風景です。車窓からの景観を堪能できるよう高架橋の設計も配慮しております。沿線から見る成田湯川駅と駅前広場、里山となじんだ印旛沼の橋梁のデザインなど、成田スカイアクセスが、鉄道のお客様のみならず沿線地域の方々からも受け入れて頂けるようにデザインしました。建設に携わったものとして、建設費を低減した中でのささやかな「アート」と感じて頂ければ幸せです。
ステンドグラス
1998年 10月
成田国際空港
「飛翔する天女たち」 (232m)
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ステンドグラス
2004年 10月
成田国際空港
「THE UNIVERSE」 (285m)
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