TOP パブリックアート事業 作品紹介 美しい水の流れ、吹き渡る風に夢をのせて AKISHIMA
ステンドグラス「美しい水の流れ、吹き渡る風に夢をのせて AKISHIMA」 原画・監修:ルイ・フランセン
拝島駅 自由通路(昭島市側) 2007年8月完成
※この作品は、宝くじの社会貢献広報事業として助成を受け整備されたものです。 原画を見る
ルイ・フランセンパブリックアート作家(壁画、ステンドグラスなど)多摩川の水の温かみに春の訪れを知り、玉川上水の紅葉に秋を感じる昭島市・福生市は武蔵野台地に位置し、豊かな水と緑の美しい景観に囲まれた安らぎと潤いに満ちたまちです。拝島駅自由通路は、その昭島市(南口)と福生市(北口)の両市をつなぎ、結ぶ場所となります。
その拝島駅に設置されるステンドグラスということで、両市を流れる多摩川の清流、豊かで清らかな水の流れを全体のテーマとして、昭島市側のステンドグラスには多摩川からの日の出の様子や<アキシマクジラ>を表現しました。
拝島駅はこの地域の重要な交通の結節点となっています。駅には何かの目的のために多くの人が行き交います。そのような中、このステンドグラスを目にする人々にその印象が強く残るようなインパクトをもったものにするために、現代的な大きな流れをもった構成としました。目にする人々が活き活きとした喜びが感じられ、また、1枚1枚が手作りによるアンティークグラスがもつ美しさが生かされるようなデザインを考えました。
このステンドグラスが拝島駅のシンボルとなり、差し込む光がステンドグラスを通して彩り美しい空間を創りだし、駅を行きかう人々を優しく迎えてくれることを願っています。
昭島市・福生市の両方を流れる「多摩川の清流=豊かで清らかな水の流れ」を全体のテーマとし、昭島市側では「日の出の様子」「アキシマクジラ」などがモチーフとして構成され、市のイメージが表現されている。立ち止まってじっくりと眺めるというよりも、通路を行き交う人々の印象に残るようなダイナミックで大きな流れによる画面構成が行われ、自然光による映り込みの美しさが十分に活かされた作品となっている。
ステンドグラス
2007年 8月
拝島駅 自由通路
「美しい水の流れ、吹き渡る風に夢をのせて FUSSA」 (25m)
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