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作品紹介
横浜港今昔
陶板レリーフ「横浜港今昔」
原画・監修:柳原良平
みなとみらい線 日本大通り駅 地下1Fコンコース 改札前 2004年1月完成
※この作品は、宝くじの社会貢献広報事業として助成を受け整備されました。
テーマ:横浜港の過去から現在まで
外国人居留地として各国の商館やホテル、官庁などが作られ、今もその雰囲気を残しつつ横浜の中心地として発展しつづける関内界隈。開港150年を迎える横浜港、山下公園と海に面したパークアベニューへの入口でもあるこの駅には、深い色彩を持ち、日本古来の伝統素材である焼物により、豊かな横浜の歴史を感じさせるものとしました。3面の連続した構成による壁画はあたかも港を望む窓のように人々の目を楽しませてくれます。
■左面「船三代と横浜港」
手前、開港のためペルリ提督が乗ってきた黒船「サスケハナ」
中は明治時代、太平洋航路の客船「春洋丸」
向こうは今日市民に親しまれている客船「クィーンエリザベス2」
港の建物も江戸時代の運上所、明治のレンガ建築と変わっていく。
■中央「三つの塔 K、Q、J」
昔から三つの塔の建物は港のシンボルとして外国船の乗組員たちにも親しまれました。
左から、キング・・・・神奈川県庁
ジャック・・・横浜開港記念会館
クィーン・・・横浜税関
■右面
横浜港で一番最初に造られたのが大さん橋。今の桟橋と上屋は2002年に完成しました。その桟橋に憩う船はクルーズ客船「飛鳥」。赤煉瓦倉庫は明治末期から大正にかけて建てられた歴史的な建物。今は市民に開放され、遠く新しい都心「みなとみらい地区」を望むことができる。
金属レリーフ
2004年 1月
馬車道駅
「金波、銀波 ~Gold and Silver Waves~」 (664m)
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ステンドグラス
1987年 10月
横浜亭(現在非展示)
「異国」 (881m)
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