TOP パブリックアート事業 作品紹介 楽園(銀座のオアシス)
ステンドグラス「楽園(銀座のオアシス)」 原画・監修:平山郁夫
東京メトロ日比谷線 銀座駅 改札外コンコース 1994年10月完成
明るい森の中で鳥や動物たちが憩う姿は、目にする人々を一時楽園にいざなってくれます。このステンドグラスを中心に、天地の映り込みを活かして広がりが感じられる芸術空間を演出。この前でコンサートやイベントが行われ、銀座のオアシス-憩いの場として人々に親しまれています。
帝都高速度交通営団 総裁
永光洋一
わが国の鉄道は、明治5年(西暦1872年)10月14日、新橋~横浜間に開通いたしました。本年、鉄道の一層の発展及び鉄道の役割に対する国民の理解と関心の高揚を願い、10月14日が「鉄道の日」として制定されました。
当銀座駅も昭和9年に開業して、本年で60年を迎えることとなりました。
従来、地下鉄の駅は、機能的ではあるが、ともすれば潤いや個性がないといった面がないわけではありませんでした。
こうした中から、営団地下鉄では、駅を人の集う場所、人の出会う場所と捉え直し、個性のある駅づくり、地域にふさわしい駅づくりを進めております。
銀座は”昔恋しい銀座の柳”から、井上陽水の”街並みは夢とあこがれ”と唄われているとおり、古き良き伝統と現代感覚の両面を備えた街であり、今後も、夢とあこがれと常に新しい文化の発信地として繁栄を続けることと思います。
当銀座駅も銀座のこうした発展とともに繁栄してまいりましたが、今回、銀座にふさわしい駅づくりを目指して、平山郁夫画伯がデザインしたステンドグラス「楽園」を中心に、周囲に泉を配し、音と光で演出された芸術空間「銀座のオアシス」を設置いたしました。
この「銀座のオアシス」が、地下鉄をご利用されるお客様をはじめ銀座の地域の皆様にとっても憩いの場として、ご利用いただければ幸いに存じます。
営団地下鉄では、今後も、より親しまれる地下鉄を目指し、人にやさしい新しい駅づくりに努力してまいりたいと考えております。
ステンドグラス
2011年 1月
株式会社ぐるなび
「オックスフォード」 (350m)
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ステンドグラス
2011年 1月
株式会社ぐるなび
「みんな出てこい/ずっとここにいる」 (350m)
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