TOP パブリックアート事業 作品紹介 ミュンヘンオリンピック
陶板レリーフ、アルミキャスト「ミュンヘンオリンピック」 原画・監修:ルイ・フランセン
猫田記念体育館 エントランス・ロビー 1989年3月完成 原画を見る
陶で写実的に人物を表現することはとても難しいことである。性格をもった人物像をどのように焼き物で表現するか、これが作品構想のキーポイントであった。
ミュンヘンオリンピックで金メダルを得たことは一瞬の出来事でなく、それ以前からの人と人との友情や悲しみ、喜び、失望・・・・などの人間ドラマがある。猫田という人物を表すために、点の一つ一つをひと握りの陶の塊で作り、無数に組み合わせる点描的技法を考え付いた。作品全体を見渡すと、日の丸の上がるミュンヘンの街や、躍動する選手たちを包み込むような猫田選手が浮かび上がってくる。
※猫田勝敏(1944~1983)は東京オリンピックからモントリオールオリンピックまで4大会連続でオリンピック出場を果たし、金、銀、銅の3個のメダルを獲得、世界一のセッターと称された。JT猫田記念体育館は彼の人となりを称えて建てられた。
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