TOP パブリックアート事業 作品紹介 つながり
陶板レリーフ、アルミキャスト「つながり」 原画・監修:ルイ・フランセン
興和紡本社 エントランス外構 1988年11月完成
制作の際に設計者である清家清先生※と作品の構想をたてた。興和紡績(現・興和紡)は常に変革を重ねて進歩してきた会社である。これをテーマとし、作品材料の持っている<素>の質感を生かすことを作品作りの基本姿勢とした。
造形には綱、瓶、木材、ピアノ線など色々な物を道具とした。それらを粘土に押し付けたり、ピアノ線の両端をつかみ、揺らしながら粘土の塊を切ったりすると思いがけない形が生まれた。土が生み出す偶然性を汲みとるように造形した。
アルミキャストの不完全な円弧の形を連続して配置することで、企業の変革の歴史を象徴した。アルミは高温で鋳造し、鋳砂をはがした肌合いのものを、アンカーで建築の壁にそのまま取り付けた。
※清家清(1918~2005)日本における代表的な現代建築家
ステンドグラス
2004年 2月
愛知大学 車道キャンパス
「日本の新しい朝の光」 (1.9km)
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ステンレス・陶モニュメント
2012年 3月
愛知大学 名古屋キャンパス
「愛の塔」 (2.4km)
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