湯河原ゆうゆうの里「海・街・山」
うみ・まち・やま
陶板レリーフ

陶板レリーフ「海・街・山」 原画・監修:ルイ・フランセン
湯河原ゆうゆうの里 ロビー壁面 1987年3月完成

制作ノート

この施設には最初に花、草、木など具体的なモチーフを考えていた。しかし福祉財団の方と話し合い考えを詰めていく中で、もっと抽象的に<白暮の世界>―作品をぼんやりと眺めているうちに昔の時間や事柄を思い浮かべるような気持ち―を表現することにした。素材として選んだのは漆喰と陶である。地の壁には弱い艶の白い漆喰を、陶板は艶のある白い釉薬を使用し、2つの素材の質感の差を生かすこととした。粘土造形の「あそび」からひねり出された変化のある陰影が漆喰の壁に浮かび上がるようにと考えた。漆喰は海藻を薪とドラム缶で煮込み、のりを作るところから始めた。陶板と漆喰がうまく響き合う作品となっている。

作品データ

原画・監修ルイ・フランセン 企画日本交通文化協会
場所湯河原ゆうゆうの里 ロビー壁面 マップ 製作クレアーレ熱海ゆがわら工房、クレアーレ信楽工房
設置時期1987年 3月 ニュース
種類陶板レリーフ
サイズ縦2.3m × 横7.4m
キーワード白暮の世界

作品データ

原画・監修ルイ・フランセン
場所湯河原ゆうゆうの里 ロビー壁面 マップ
設置時期1987年3月
種類陶板レリーフ
サイズ縦2.3m × 横7.4m
キーワード白暮の世界
企画日本交通文化協会
製作クレアーレ熱海ゆがわら工房、クレアーレ信楽工房
ニュース

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