世界7カ国の才気あふれる美大生23名が受賞


第45期 国際瀧冨士美術賞の最終審査会が9月25日に行われました。
7月17日に実施した一次審査を通過した各国の応募学生の作品資料や映像をもとに、審査を行った結果、奨学生として日本からは優秀賞12名、特別賞3名が決まりました。
海外は韓国、中国、シンガポール、フランス、ドイツ、アメリカの6カ国から、優秀賞に6名、特別賞に2名が選ばれました




また、国際瀧冨士美術賞では、優秀賞の中で特に優れた奨学生にグランプリ(国内学生)、国際グランプリ(海外学生)を授与しています。
45期のグランプリは吾妻 怜さん(東京藝術大学美術学部工芸科 鍛金専攻4年)が、国際グランプリはイリス ダイベルトさん(独・シュトゥットガルト公立美術アカデミー)が受賞しました。
そのほか各大学の受賞者につきましては、当協会ウェブサイトにて発表いたします。
本年は、都内での授賞式および「クレアーレ熱海ゆがわら工房」での工房見学会を実施予定で、日本の大学、および海外からは国際グランプリを受賞した学生と教員を招待します。日本と海外の受賞者には、当協会の滝久雄理事長から奨学金と賞状など記念品が贈呈される予定です。
なお、第45期 国際瀧冨士美術賞は文化庁より後援を受けております。