全国からの公募作品をバーチャルギャラリーで展示
写真と俳句で日本の優れた景観や魅力を紹介します
「交通総合文化展2024」では2024年6月1日から7月15日まで、『伝えたい!日本の魅力』をキャッチフレーズに、写真および俳句作品を一般募集しました。全国から多くの作品をご応募いただき、ありがとうございました。おかげさまで応募総数は、写真部門(新日本観光写真)で769点、俳句部門で4,759点に上りました。
このたび審査員による厳正な審査の結果、各部門の入選作品が以下のとおり決定いたしました。
「交通総合文化展」は例年JR上野駅で開催していましたが、同駅の工事に伴い、今年はウェブサイト上で実際に展示を鑑賞しているかのように楽しめるバーチャルギャラリーで公募優秀作品を10月1日から公開いたします。
作品を通じて、日本の豊かな文化や魅力を再発見していただき、心に残るひとときをお楽しみください。皆さまのご鑑賞を心よりお待ち申し上げております。
写真部門(新日本観光写真) 入選作品(30名 敬称略)
国土交通大臣賞 「春の風物詩」 池田 新一
環境大臣賞 「錦秋の響き」 水野 敬雄
東日本旅客鉄道株式会社社長賞 「一番列車が来るまでに」 志田 幸夫
公益社団法人日本観光振興協会会長賞 「ゼロキロポスト」 小野 杏太
一席 「ベンガラ色の町」 廣瀬 靖之
「サンセットバブル」 田村 貴史
二席 「燃える渓谷」 井上 大輔
「瀬戸の落日」 沖本 祐治
「駈ける」 高橋 邦男
三席 「夕空舞う翼の瞬間」 工藤 嘉晃
「早乙女」 山口 和幸
「日本一の花見山」 熊田 行雄
「高架橋の下から見上げる星空」 大城 修
U-22賞 「威風堂々」 北川 雅人
入選 「駿河の国へ」 中西 敬一
「瀧の銀河」 佐藤 善樹
「春色特急」 戸田 直子
「遥かなる憧憬」 小椋 吏
「天まで昇れ火の粉の舞」 白山 健悦
「長い夜を越えて」 門脇 正晃
「スカイツリーの下を走る」 遠藤 要信
「夕焼け列車」 坂本 信広
「初夏のじゅんさい沼」 鳥居 秀行
「夕暮れの時」 小野 隆
「道しるべ」 永冨 律好
「雨中試験」 椚 粛明
「飛沫を纏って」 大橋 実
「四継ぎ獅子」 芝﨑 静雄
「神話と神楽の里」 長 吉秀
「絶景のシンフォニー」 鈴木 悠史
俳句部門 入選作品 (16名 敬称略)
公益財団法人日本交通文化協会理事長賞 「天の川見たしと二人小海線」 榧野 実
一席 「改札を出れば菜の花限りなく」 請関 邦俊(請関くにとし)
二席 「鹿羆眺めて走る宗谷線」 酒井 貢(kawase akira)
三席 「駅名の読めぬ速さの梅雨の旅」 三浦 育子
「乗り継ぎてふるさと近し天の川」 吉野 新一
「黒き富士新幹線が翔ぶ如く」 峯下 秀幸
入選 「ふるさとの祭へ続く鉄路かな」 柴田 恭男(柴田恭雨)
「寝台車亡き妻と行くライラック」 佐藤 克實
「新しき鉄路の鼓動春野へと」 五十嵐 裕治
「乗客はひとつの家族ストーブ列車」 衣川 洋子
「杖二つ金婚旅行伊豆の秋」 奈良 博吉
「そよぎつつ列車を映す植田かな」 信安 淳子
「駅舎よりまつすぐ秋に続く道」 椿 泰文
「路線図が光り輝く夏休み」 重岡 秀俊(しげ3)
「除雪車の羽よりレール現るる」 小林 幹夫(宮岸羽合)
「ひと夏の想い出映る車窓かな」 岡田 眞也
◎作品は交通総合文化展のページにてご覧いただけます。
第71回「交通総合文化展2024」概要
バーチャルギャラリー公開期間:2024年10月1日(火)9時 ~ 10月31日(木)17時
バーチャルギャラリーURL:https://sv60.3d-gallery.net/?uid=PfqCdlBWbWyyYq
主催:公益財団法人日本交通文化協会、「鉄道の日」実行委員会