『ジュラシックえちぜん』
画家 絹谷幸二氏原画・監修
えちぜん鉄道福井駅の新たなシンボルに
当協会とえちぜん鉄道株式会社は、一般財団法人日本宝くじ協会の「社会貢献広報事業」の助成を受け、えちぜん鉄道福井駅改札口横に大型ステンドグラス『ジュラシックえちぜん』を設置しました。3月12日(日)に杉本達治福井県知事をはじめ23名が出席のもと、完成披露除幕式が開催されました。




作品の原画・制作監修を務めたのは、人類最古の壁画技法であるアフレスコ画を極めた画家の大家で、文化勲章受章者の絹谷幸二氏。
除幕式で絹谷氏は「福井県と私のつながりは、以前に修行をした永平寺のポスター制作をしたことや、小さい頃から越前蟹を食べに何度も足を運んでいました。私の出身は奈良ですが、春先になると若狭からの「お水送り」により、東大寺で「お水取り」の神事が行われております。この作品は、恐竜好きの孫による影のプロデュースもあって完成したので、(今日出席している)孫にぜひ説明してもらいたい。」とあいさつされ、4歳のお孫さんにバトンタッチし、大変和やかな除幕式となりました。


福井駅改札口横に展示されているこのステンドグラスは、縦2.8メートル、横7.1メートルで、駅舎内を福井の風物で明るく照らし出し、駅の利用客や観光客を出迎えています。


なお、この作品は当協会が設置したパブリックアートの555作品目となります。
パブリックアート作品紹介 えちぜん鉄道福井駅『ジュラシックえちぜん』