世界8カ国の才気あふれる美大生23名が受賞


第43期 国際瀧冨士美術賞の最終審査会が9月12日に行われました。
ソーシャルディスタンスを確保しながら実施した審査の結果、日本からは優秀賞13名、特別賞2名が決まりました。
海外は韓国、中国、シンガポール、フランス、ドイツ、イギリス、アメリカの7カ国から、優秀賞に7名、特別賞に1名が選ばれました。




また、国際瀧冨士美術賞では、優秀賞の中で特に優れた授賞者にグランプリ(国内学生)、国際グランプリ(海外学生)を授与しています。
43期のグランプリは鬼河ひなたさん(広島市立大学芸術学部美術学科彫刻専攻4年)が、国際グランプリはルーカス ヘンゲルハウプトさん(独・シュトゥットガルト公立美術アカデミー)が受賞しました。
そのほか各大学の受賞者につきましては、当協会ウェブサイトにて発表いたします。
なお新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となっておりました、都内での授賞式および「クレアーレ熱海ゆがわら工房」での工房見学会は、今年3年ぶりに規模を縮小した上で実施いたします。
日本と海外の受賞者には、当協会の滝久雄理事長から奨学金と賞状など記念品が贈呈される予定です。
小見拓氏インタビュー(国際瀧冨士美術賞第37期受賞者)