世界7カ国の才気あふれる美大生23名が受賞
第42期 国際瀧冨士美術賞の最終審査会が9月27日に行われました。
ソーシャルディスタンスを確保しながら実施した審査の結果、日本からは優秀賞13名、特別賞3名が決まりました。
海外は韓国、中国、シンガポール、フランス、ドイツ、アメリカの6カ国から、優秀賞に6名、特別賞に1名が選ばれました。
また、国際瀧冨士美術賞では、優秀賞の中で特に優れた授賞者にグランプリ(国内学生)、国際グランプリ(海外学生)を授与しています。
42期のグランプリは井手元 咲良さん(女子美術大学美術学科洋画専攻4年)が、国際グランプリは ウェイジ ソンさん(米・アートセンターカレッジオブデザイン)が受賞しました。
そのほか各大学の受賞者につきましては、当協会ウェブサイトにて発表いたします。
なお本年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、都内での授賞式および「クレアーレ熱海ゆがわら工房」での工房見学会は中止となりましたが、日本と海外の受賞者には、当協会の滝久雄理事長から奨学金と賞状など記念品が贈呈される予定です。
湯澤幸子氏インタビュー(瀧冨士美術賞第8期受賞者、国際瀧冨士美術賞審査員)