ニュース

TOP 矢印 ニュース: 渋谷でデジタルアート『COLORS OVER SCRAMBLE』放映開始

漫画家・映画監督の大友克洋氏原画・制作監修

大規模な再開発で生まれ変わった渋谷の再生・発展への願いを込める

 当協会が企画・推進を担当したデジタルアート『COLORS OVER SCRAMBLE』の放映が、2021年4月から渋谷スクランブルスクエアアーバン・コアデジタルサイネージにて始まりました。本作品は渋谷駅街区開発計画事業者(東急株式会社・東日本旅客鉄道株式会社・東京地下鉄株式会社)が株式会社エヌケービーに委託し、企画・制作を行いました。『AKIRA』などで知られる漫画家・映画監督の大友克洋氏の原画・制作監修により、大規模な再開発で生まれ変わった渋谷の再生・発展への願いを込めた斬新な作品となっています。

デジタルアートイメージデジタルアートイメージ
放映中のデジタルアート『COLORS OVER SCRAMBLE』

 作品は6カ月かけて制作。地域に潤いを与えてきた渋谷川の変遷や四季の移り変わりなどをモチーフに、コンピューターグラフィックスを活かし、1分間の映像で無機から有機、色彩の変化などを表現しています。耳に心地よい優しい音色や鳥のさえずり声とともに、水の中に沈殿する岩・土、潤いあふれる水、浮かび上がる柑橘類、いっぱいになって生える緑の木々、咲いて満開になる白い花など「生まれ」「変わる」様子が次々と描かれています。
 大友氏は「新しい建物にふさわしいデジタルアートで場に彩りを与えようと思った。渋谷スクランブルスクエアを訪れ、デジタルアートを見た人たちにナチュラルとポップの融合の魅力が伝わればうれしい」と話しています。
 今回、100年に一度の大規模な渋谷再開発で誕生した新たなランドマーク・渋谷スクランブルスクエアに設けられたアーバン・コアを魅力的な空間にしようと制作。生まれ変わった渋谷の再生や次の50年、100年先の発展に向けた願いを込め、映画のコマ割りやカットなどこれまでの漫画になかった数多くの表現で世界中のクリエーターに影響を与えている大友氏に原画・制作監修を担ってもらいました。
 なお、本作品は当協会の548作品目で、同氏が当協会で原画・監修を務めたパブリックアートでは3作品目となります。渋谷スクランブルスクエアアーバン・コアの新たなシンボルとして、多くの方に親しまれることを願っています。
 日本交通文化協会は、パブリックアートを通じて芸術に慣れ親しむことで、芸術・文化においても尊敬される日本人のイメージづくりに貢献できると考えています。

○当事業の目的

①漫画家・映画監督の大友克洋氏の原画をもとにしたデジタルアート作品により、パブリックアートの普
及を促進
②パブリックアートを通じて気軽に芸術に慣れ親しむことで、人々の心を和ませ、元気づける空間を創出
③著名作家の作品によって地域の活性化、観光開発に貢献

○題名

「COLORS OVER SCRAMBLE」

○原画・監修

漫画家・映画監督 大友 克洋氏

○設置場所

渋谷スクランブルスクエアアーバン・コアデジタルサイネージ

○デジタルサイネージ規模

縦5.9m×横1.3m

○作家プロフィール

大友克洋(おおとも・かつひろ) 漫画家・映画監督
1954年 宮城県出身。
代表作『AKIRA』などの作品で海外でも名高い漫画家・映画監督。緻密な描きこみ、複雑なバースの画面構成などの作風で、1980年以降の漫画界に大きな影響を与えました。仏芸術文化勲章シュバリエ受章(2005年)、紫綬褒章受章(2013年)、仏芸術文化勲章オフィシェ受章(2014年)、第42回アングレーム国際漫画祭・最優秀賞受賞(2015年)。

ページトップヘ