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TOP 矢印 ニュース: JR湯河原駅前に小・中学校生によるパブリックアートが完成


新国立競技場の設計を手がける隈研吾さんプロデュース

町村合併記念60周年記念の陶板レリーフです

造形にかかわった子どもたちを交えて記念撮影
造形にかかわった子どもたちを交えて記念撮影
造形にかかわった子どもたちを交えて記念撮影
完成した陶板レリーフに触れてみました
完成した陶板レリーフに触れてみました
完成した陶板レリーフに触れてみました

JR東海道線湯河原駅の駅前広場に、湯河原町の小中学生の造形による陶板レリーフが完成し、10月3日、監修した建築家の隈研吾氏、冨田幸宏・湯河原町長、日本交通文化協会の滝久雄・理事長らが出席し除幕式が行われました。
この陶板レリーフの制作には1524名の小中学生が参加し、竹をモチーフした長さ20センチ の筒状の粘土を思い思いに拳や指を使ってつぶして造形しました。これに釉薬をかけて焼いた竹筒状の白い陶板を駅前広場の壁面に配置しています。手作りの小さなアートが集まって、縦3メートル、横7.6メートルの大きなパブリックアートになりました。
隈氏は「『多様性の調和』という狙い通りのパブリックアートになった。子どもたちにはいい記念になるだろう」と語りました。
この陶板レリーフは、パブリックアートを全国に広げる活動をしている当協会が神奈川県の湯河原町、吉浜町、福浦村の町村合併60周年記念事業として企画提案し、「クレアーレ熱海ゆがわら工房」(静岡県熱海市)が製作しました。現在、隈事務所の設計で湯河原駅前ロータリーの改修工事が進められており、陶板レリーフ設置もこの一環です。

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