東日本大震災の被災者にエール
「金華童子風神雷神ヲ従エテ波濤(ハトウ)ヲ越ユルノ図」
大友克洋さんの陶板レリーフが設置されたのは仙台空港の国際線ロビー。幅約8.7メートル、高さ約2.8メートルの大きさで、タイトルは「金華童子風神雷神ヲ従エテ波濤(ハトウ)ヲ越ユルノ図」。メカニカルな金魚にまたがった少年が、風神と雷神を引き連れ、荒波を乗り越える様子を描いており、東日本大震災の被災者にエールを送ろうと制作しました。宮城県登米市出身の大友さんは除幕式で「子供たちに触って、遊んでもらえれば嬉しい」と話しました。