こうの史代
こうのふみよ

プロフィール

こうの史代  こうのふみよ
漫画家

漫画家

1968年広島県広島市出身
中学生のころから漫画を描き始め、広島大学理学部に入学し、イラストマンガ同好会に所属。本職の漫画家を志して大学を中退し上京。とだ勝之、谷川史子らのアシスタントを経て、1995年に「街角花だより」でデビュー。2004年に「夕凪の街 桜の国」で第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第9回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。原爆の被害を受けた広島を舞台に、最もか弱き者たちにとって戦争とは何だったのか、原爆とは何だったのかを伝える渾身の作品は田中麗奈主演で映画化され、2007年7月に公開された。2009年に「この世界の片隅に」で第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。同作品は2011年に日本テレビ、2018年にTBSでドラマ化され、2016年と2019年には片渕須直監督によって劇場アニメが公開された。

手がけたパブリックアート

ページトップヘ