国土交通大臣賞
環境大臣賞
九州旅客鉄道株式会社社長賞
公益社団法人日本観光振興協会会長賞| 公益財団法人
日本交通文化協会 理事長賞 |
「母と来た駅に子と来る夏休み」 | 内山 田穂子 |
|---|---|---|
| 講評:昔々、お母さんと来た駅に今は子どもと立っている。この何十年かの時間の経過が、この句の主役だろう。かつての母と自分の姿に、今の自分と子どもが重なる。時の流れとともに失われるものもあれば、逆に生まれて成長するものもある。人生はそう辛く悲しいことばかりでもない。なお「旅の俳句」は旅のあれこれを写すばかりでなく、作者の心の気持ちや夢がしっかり伝わるものであってほしい。(長谷川 櫂/俳人) | ||
| 一席 | 「切符にはもう戻れない日付あり」 | 松山 周一(相原周) |
| 講評:引き出しの中からか、本に挟んであったのか、一枚の古い切符が出てきた。そこに印字された日付け。きっと楽しい思い出なのだろう。だからこそ捨てなかったのだ。最近はデジタルの切符もあるが、これは紙の切符である。季語らしい言葉はないが立派な句である。(長谷川 櫂/俳人) | ||
| 二席 | 「夏旅や改札抜けて別世界」 | 石井 彩音 |
| 三席 | 「網棚に笑顔のまんま夏帽子」 | 扇野 正人 |
| 「途中下車すれば無限の青田かな」 | 藪下 小雪(呼幸) | |
| 「雲の峰空へと登る鉄路かな」 | 河原 均(新日向) | |
| 入選 | 「青空の絵の具で描く夏の汽車」 | 岡田 了 |
| 「花は葉にふる里こんなにも青い」 | 市橋 富士美(和暁) | |
| 「鳥渡る空中都市や船の旅」 | 請関 邦俊(うけさん) | |
| 「親切にふれた思い出夏帽子」 | 松村 香代子(片栗子) | |
| 「通学の車輛丸ごと衣更へ」 | 菅 伸明 | |
| 「夏の富士一駅ごとに隆起する」 | 笹川 勇(さささん) | |
| 「木造や涼しさ満ちる駅舎の中」 | 野中 泰佑(野中泰風) | |
| 「ひとつ鳴りつづく風鈴駅の軒」 | 黒川 芳昭 | |
| 「終点の駅は銀河のすぐ近く」 | 内藤 保幸(しらが式部) | |
| 「廃線で今はもうない夏休み」 | 石堂 泰史(エデンのにしはじめ) | |
(カッコ内は俳号)

JR上野駅の改修工事に伴い、今年も昨年と同様に公募優秀作品展のみ、ウェブサイト上で実際に展示を鑑賞しているかのように楽しめるバーチャルギャラリーで期間限定で公開いたしました。
また、JR池袋駅地下のアップルロードにてポスターでの発表展示も行いました。
バーチャルギャラリーの様子、入賞・入選作品の動画を協会のYouTubeチャンネルで公開しています。ぜひご覧ください。
JPTCA日本交通文化協会 YouTubeチャンネル
| 主催 | × 「鉄道の日」実行委員会 |
|---|---|
| 会場/会期 | ・公募優秀作品バーチャルギャラリー 会期:2025年10月1日~10月31日 ・JR池袋駅 アップルロード ポスター展示 会期:10月10日(金)~10月16日(木) |
| 写真部門 審査員 | 清水 哲朗(写真家)/国土交通省 観光庁 観光地域振興部長/環境省 自然環境局長/東日本旅客鉄道株式会社 代表取締役副社長/公益社団法人日本観光振興協会 理事長/交通新聞社 取締役 新聞事業部長 |
| 俳句部門 審査員 | 長谷川 櫂(俳人) |
| 後援 | 国土交通省/環境省/鉄道・運輸機構/一般社団法人日本民営鉄道協会/北総鉄道株式会社/北海道旅客鉄道株式会社/東日本旅客鉄道株式会社/東海旅客鉄道株式会社/西日本旅客鉄道株式会社/四国旅客鉄道株式会社/九州旅客鉄道株式会社/日本貨物鉄道株式会社/鉄道情報システム株式会社/公益財団法人鉄道総合技術研究所/公益社団法人日本観光振興協会/全国知事会/全国市長会/全国町村会 |
| ポスターなど |
![]() 交通総合文化展2025作品募集ポスター(PDF:435KB) ![]() 交通総合文化展2025 募集要項(PDF:3.9MB) |