第38期 国際瀧冨士美術賞(2017年)
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第38期 国際瀧冨士美術賞 受賞作品(23名 敬称略)

  • RAINbows優秀賞・グランプリ
    新谷 聡子
    東京藝術大学
  • PURIFORA SIDE ENTRANCE優秀賞・国際グランプリ
    アドリアーナ アヴェンダーノ
    アートセンター カレッジ オブ デザイン
  • ひきこもり優秀賞
    秋良 美有
    愛知県立芸術大学
  • 形の記憶優秀賞
    島袋 香子
    沖縄県立芸術大学
  • 回起優秀賞
    沖田 愛有美
    金沢美術工芸大学
  • 響動き優秀賞
    北浦 雄大
    京都市立芸術大学
  • インドの思い出優秀賞
    土取 郁香
    京都造形芸術大学
  • ko-shido優秀賞
    山田 奈々未
    女子美術大学
  • Lucy,Anna,Juda,Molly,Zoe…Ning優秀賞
    許 寧
    多摩美術大学
  • 極夜優秀賞
    川上 喜朗
    東京造形大学
  • 不可逆的可能性による日常と非日常の乖離優秀賞
    南 裕里子
    東北芸術工科大学
  • ache優秀賞
    及川 葵
    日本大学
  • ダチョウ優秀賞
    石田 泰葉
    広島市立大学
  • 犬のいたずら優秀賞
    鈴木 あかね
    武蔵野美術大学
  • Specter no.14優秀賞
    ムン ジョヒュン
    ソウル大学校
  • Folktale_02優秀賞
    テン テン
    清華大学美術学院
  • WHAT THE WATER GAVE ME優秀賞
    ムハンマド マスリ ビン マゼラン
    ラサール芸術大学
  • PENEROPE優秀賞
    デボラ フィッシャー
    パリ国立高等美術学校
  • IN THE FOREST M.T優秀賞
    クラウディア クリニツカ
    ベルリン芸術大学
  • Golden Potential,Sit up and stand down.優秀賞
    サム ショー
    ロンドン芸術大学(CSM)
  • PORTRAITS OF SUICIDE NOTE_2特別賞
    安河内 蘭
    東京藝術大学
  • 光の棺特別賞
    植松 美月
    日本大学
  • Untitled特別賞
    レナート セッテンブレ
    シュトゥットガルト公立美術アカデミー

審査員

  • 宮田 亮平
    宮田 亮平みやた・りょうへい
    金工作家
    東京藝術大学 名誉教授
  • 大津 英敏
    大津 英敏おおつ・えいびん
    洋画家
    日本芸術院会員
  • 大成 浩
    大成 浩おおなり・ひろし
    彫刻家
    日本美術家連盟理事
  • 日比野克彦
    日比野克彦ひびの・かつひこ
    アーティスト
    東京藝術大学 美術学部長

受賞者

  • 新谷 聡子 東京藝術大学
  • アドリアーナ アヴェンダーノ アートセンター カレッジ オブ デザイン
  • 秋良 美有 愛知県立芸術大学
  • 島袋 香子 沖縄県立芸術大学
  • 沖田 愛有美 金沢美術工芸大学
  • 北浦 雄大 京都市立芸術大学
  • 土取 郁香 京都造形芸術大学
  • 山田 奈々未 女子美術大学
  • 許 寧 多摩美術大学
  • 川上 喜朗<br>東京造形大学
  • 南 裕里子 東北芸術工科大学
  •  及川 葵 日本大学
  • 石田 泰葉 広島市立大学
  • 鈴木 あかね 武蔵野美術大学
  • ムン ジョヒュン ソウル大学校
  • テン テン 清華大学美術学院
  • ムハンマド マスリ ビン マゼラン ラサール芸術大学
  • デボラ フィッシャー パリ国立高等美術学校
  • クラウディア クリニツカ ベルリン芸術大学
  • サム ショー ロンドン芸術大学(CSM)
  • 安河内 蘭 東京藝術大学
  • 植松 美月 日本大学
  • レナート セッテンブレ シュトゥットガルト公立美術アカデミー

審査風景

第38期 国際瀧冨士美術賞審査風景

第38期 国際瀧冨士美術賞の審査会は9月12日に行われました。審査の結果、日本からは優秀賞13名、特別賞2名が決まりました。海外は韓国、中国、シンガポール、フランス、ドイツ、イギリス、アメリカの7カ国から、優秀賞に7名、特別賞に1名が選ばれました。また、優秀賞の中で特に優れた授賞者にグランプリ、国際グランプリ(海外学生)を授与しました。

授賞式・懇親会(2017年11月7日 明治記念館)

記念撮影
記念撮影

明治神宮外苑に隣接した明治記念館で、5カ国語の同時通訳の中、授賞式が始まりました。当協会代表理事・滝久雄から壇上で受賞者一人ひとりに賞状と奨学金が手渡され、推薦教授や来賓から大きな拍手を浴びました。式には東京藝術大学第9代学長の宮田亮平先生もかけつけられ、また第1期受賞者で彫刻家の青木野枝さんも学生たちにエールを送りました。 懇親会では、オープニングに東京藝術大学の澤和樹学長とピアニスト蓼沼恵美子氏、ヴァイオリニスト澤亜樹氏による演奏が披露された後、会場は華やかな歓談の場となりました。後半には受賞者全員が受賞作品のプレゼンテーションを行い、創作の情熱や未来への希望を語りました。

授賞式・懇親会の様子

  • 明治記念館 孔雀の間にて受賞式
  • 公益財団法人日本交通文化協会代表理事 滝久雄
  • 宮田亮平先生(金工作家・第9代東京藝術大学学長)
  • 青木野枝さん(彫刻家)
  • 懇親会のオープニングを飾る東京藝術大学澤学長と蓼沼恵美子さん、澤亜樹さんの奏楽
  • 大津英敏先生(洋画家、日本芸術院会員)
  • 日比野克彦先生(アーティスト、東京藝術大学美術学部長)
  • 優秀賞・グランプリ受賞の新谷聡子さん(東京藝術大学)
  • 優秀賞・国際グランプリ受賞のアドリアーナ アヴェンダーノさん(アートセンター カレッジ オブ デザイン)
  • 懇親会は審査員や学生・推薦教員の交流の場にもなりました
  • 懇親会にてソウル大学校の受賞者ムン ジョヒュンさんら
  • 大成浩先生(彫刻家、日本美術家連盟理事)

工房見学およびワークショップ(2017年11月6日 静岡・クレアーレ熱海ゆがわら工房)

クレアーレ熱海ゆがわら工房にて、陶板レリーフの説明
クレアーレ熱海ゆがわら工房にて、陶板レリーフの説明

授賞式前日に行われた工房見学会では、ステンドグラスや陶板レリーフなどのパブリックアート作品の制作過程を、現物に触れながら学びました。ヨーロッパでは主に教会など古い建物でしか使われないステンドグラスが、日本では駅や空港、学校などの公共空間に彩りを添えるパブリックアートとして使われていることに、海外の受賞者は「日本の文化として興味深い」と関心を寄せていました。午後からは、隣接する多目的施設・クレアーレアート館に移動してワークショップに取り組みました。A5サイズほどのプレート上で色とりどりのガラスや陶板のピースを組み合わせ、作品を完成させます。1時間後には個性あふれる20の作品が完成し、これらは翌日の懇親会に飾られました。

工房見学・ワークショップの様子

  • ビデオを見ながら工房の歴史や全体像の説明に聞き入る参加者
  • 湯河原の自然の中でランチタイム。幕の内弁当に舌鼓
  •  ランチタイム後、ステンドグラスの制作現場へ
  • プロの職人たちからガラスのカットの方法や器具の説明を受けます
  • 陶板レリーフの作業場で制作工程の紹介
  • 樹々の間を抜けてクレアーレアート館に向かう参加者
  • 工房見学に参加した学生たちの集合写真
  • ワークショップでは色とりどりのガラスと陶板のピースを使用します
  • ワークショップ。思い思いの小さなアートワークを制作中
  • 様々な形のガラスや陶板のピースを選び、組み合わせます
  • 国内と海外の美大・芸大の推薦教授も制作に参加しました
  • ワークショップにて完成したアートワークを手に、デボラ フィッシャーさん(パリ国立高等美術学校)

募集情報

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