第37期 国際瀧冨士美術賞(2016年)
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第37期 国際瀧冨士美術賞 受賞作品(21名 敬称略)

  • めくらがくらう優秀賞・グランプリ
    上田 華奈
    東京藝術大学
  • Untitled優秀賞・国際グランプリ
    ルイ デボルド
    パリ国立高等美術学校
  • ありがたい生活優秀賞
    大東 忍
    愛知県立芸術大学
  • pass優秀賞
    大嶺 かすみ
    沖縄県立芸術大学
  • 黄銅結晶鈴『ひととき』優秀賞
    長井 未来
    金沢美術工芸大学
  • メルトイン優秀賞
    城 愛音
    京都市立芸術大学
  • インドの思い出優秀賞
    奥田 萌子
    京都造形芸術大学
  • drive-02優秀賞
    西川 絵里
    女子美術大学
  • VEIL優秀賞
    米山 早希
    多摩美術大学
  • place優秀賞
    石部 汐里
    東京造形大学
  • 曖昧な優秀賞
    齋藤 詩織
    東北芸術工科大学
  • なれなかったひとたち優秀賞
    成元 遥
    日本大学
  • セパレートライト Separate Light優秀賞
    板井 三那子
    広島市立大学
  • レシートの解剖優秀賞
    小見 拓
    武蔵野美術大学
  • Roast and Eat優秀賞
    イム ソン
    ソウル大学校
  • Vegetable Basket優秀賞
    イン ビン
    清華大学美術学院
  • PALM TREE優秀賞
    ニコラス リム
    ラサール芸術大学
  • THE SPACE BETWEEN(INSTALLATION VIEW)優秀賞
    シャーリー チュウ
    シュトゥットガルト公立美術アカデミー
  • HUMAN/NATURE 04(Carbon Spore Farm)優秀賞
    マット ハインツラー
    アートセンター カレッジ オブ デザイン
  • 虐待者特別賞
    吉野 俊太郎
    東京藝術大学
  • PORTRAITS OF SUICIDE NOTE_2特別賞
    チェ ジウォン
    梨花女子大学

審査員

  • 宮田 亮平
    宮田 亮平みやた・りょうへい
    金工作家
    東京藝術大学 名誉教授
  • 大津 英敏
    大津 英敏おおつ・えいびん
    洋画家
    日本芸術院会員
  • 大成 浩
    大成 浩おおなり・ひろし
    彫刻家
    日本美術家連盟理事
  • 日比野克彦
    日比野克彦ひびの・かつひこ
    アーティスト
    東京藝術大学 美術学部長

受賞者

  • 上田 華奈 東京藝術大学
  • ルイ デボルト パリ国立高等美術学校
  • 大東 忍 愛知県立芸術大学
  • 大嶺 かすみ 沖縄県立芸術大学
  • 長井 未来 金沢美術工芸大学
  • 城 愛音 京都市立芸術大学
  • 奥田 萌子 京都造形芸術大学
  • 西川 絵里 女子美術大学
  • 米山 早希 多摩美術大学
  • 石部 汐里 東京造形大学
  • 齋藤 詩織 東北芸術工科大学
  • 成元 遥 日本大学
  • 板井 三那子 広島市立大学
  • 小見 拓 武蔵野美術大学
  • イム ソン ソウル大学校
  • イン ビン 清華大学
  • ニコラス リム ラサール芸術大学
  • シャーリー チュウ シュトゥットガルト公立美術アカデミー
  • マット ハインツラー アートセンター カレッジ オブ デザイン
  • 吉野 俊太郎 東京藝術大学
  • チェ ジウォン 梨花女子大学

審査風景

第37期 国際瀧冨士美術賞審査風景

第37期 国際瀧冨士美術賞の審査会は9月14日に行われました。審査の結果、日本からは優秀賞13名、特別賞1名が決まりました。海外は韓国、中国、シンガポール、フランス、ドイツ、米国の6カ国から、優秀賞に6名、特別賞に1名が選ばれました。また、優秀賞の中で特に優れた授賞者にグランプリ、国際グランプリ(海外学生)を授与しました。

授賞式・懇親会(2016年11月9日 東京・八芳園 白鳳館)

記念撮影
記念撮影

日本建築の粋を集めた八芳園・白鳳館にて、点茶のおもてなしの後、5カ国語の同時通訳の中、授賞式が始まりました。当協会代表理事・滝久雄から壇上で受賞者一人ひとりに賞状と奨学金が手渡され、受賞者の笑顔と、横で見守る推薦教授の誇らしげな様子が印象的でした。式の後半には東京藝術大学前学長の宮田亮平先生もかけつけられました。 懇親会では、オープニングに東京藝術大学の澤和樹学長と東京藝大生による弦楽演奏が披露され、華やかな歓談の場となりました。後半には受賞者全員が受賞作品のプレゼンテーションを行い、創作の情熱や未来への希望に満ち溢れていました。

授賞式・懇親会の様子

  • 公益財団法人日本交通文化協会代表理事 滝久雄
  • 澤和樹先生(東京藝術大学学長)
  • 宮田亮平先生(東京藝術大学前学長・名誉教授)
  • 大津英敏先生(洋画家、日本芸術院会員)
  • 大成浩先生(彫刻家、日本美術家連盟理事)
  • 日比野克彦先生(アーティスト、東京藝術大学美術学部長)
  • 優秀賞・グランプリ受賞の上田華菜さん(東京藝術大学)と滝理事長
  • 賞状を手にニッコリ
  • 懇親会のオープニングを飾る東京藝術大学澤学長と東京藝大生の奏楽
  • 懇親会にてラ・サール芸術大学受賞者ニコラス リムさんら
  • 懇親会にてパリ国立高等美術学校の受賞者ルイ デボルトさんと指導教官のみなさん
  • 懇親会にて清華大学美術学院の受賞者イン ビンさんら

工房見学およびワークショップ(2016年11月8日 静岡・クレアーレ熱海ゆがわら工房)

工房見学を終えて記念撮影
工房見学を終えて記念撮影

授賞式前日に行われた工房見学会では、ステンドグラスや陶板レリーフなどのパブリックアート作品の制作過程を、現物に触れながら学びました。ヨーロッパでは教会など古い建物でしか使われていないステンドグラスが、日本では現代アートに使われていることに海外の参加者から感嘆の声が挙がりました。最終プログラムは、隣接する多目的施設・クレアーレアート館に移動してワークショップ。A5サイズほどのプレート上で色とりどりのガラスや陶板のピースを組み合わせ、小さなアートワークをつくります。作業を始めると受賞者は皆アーティストの顔に変貌しました。

工房見学・ワークショップの様子

  • ビデオを見ながら工房の歴史や全体像の説明に聞き入る参加者
  • 湯河原の自然の中でランチタイム。幕の内弁当に舌鼓
  • 初めて合う受賞者同士も開放的な屋外で会話が弾みます
  • 工房でステンドグラス制作過程の説明を受ける
  • ガラスを切る特殊な器具を手に、興味津々
  • ステンドグラスに使用されるドイツのランベルツ社製のアンティークグラスの説明
  • 造形が完了し、切り分け番号が付いた陶板レリーフのピースを前に説明を受ける
  • 陶板レリーフの作業場で
  • 釉薬のテストピースを前に
  • ワークショップ。思い思いの小さなアートワークを制作中
  • ワークショップにてマット ハインツラーさん(アートセンター カレッジ オブ デザイン)
  • ワークショップにてシャーリー チュウさん(シュトゥットガルト公立美術アカデミー)

募集情報

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