交通総合文化展2019
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新日本観光写真 入選作品(34名 敬称略)

  • 国土交通大臣賞<br>「川面に映える」 臼井 寛国土交通大臣賞
    「川面に映える」 臼井 寛
    講評:薄暮の街の景観美、イベント客の賑わい、川舟が折り返す瞬間。映画のワンシーンかと思わせる 魅力的な三要素を計算された構図と露出、シャッタータイミングで見事に表現しています。普段はない和傘が置かれたり、キャンドルが灯っていたり、遠くにもう一艘の舟が見えたりと余韻もたっぷり。「春宵あかり」を観に倉敷へ足を運びたくなりました。 (清水 哲朗/写真家)
  • 環境大臣賞<br>「唯我独尊」 林 偉鳴環境大臣賞
    「唯我独尊」 林 偉鳴
    講評:息を呑むほどの美しい光景。国後島を背景に蒼く漂う流氷、朝焼けのグラデーション、うっすらと朱色が差し込む孤高のオジロワシに生きる強さと儚さを感じずにはいられません。何もない空間に想像力をかきたてられるのは点景として主題を捉えることで感情移入を誘われるから。世界自然遺産・知床半島の魅力を改めて感じる作品です。(清水 哲朗/写真家)
  • 東日本旅客鉄道株式会社社長賞<br>「ふるさと」 後藤 耀一郎東日本旅客鉄道株式会社社長賞
    「ふるさと」 後藤 耀一郎
    講評:駅舎、鉄道、利用する人々。毎日見るうちに無意識に記憶に刷り込まれていく日常の景色。上りと下りが待ちわせた雪降る晩の会津坂下駅にふるさとを思い出す人もいれば、旅情を掻き立てられる人もいるでしょう。多くの人にとって思い出の詰まる「鉄道と駅」を叙情的に捉えられる作者(高校生)の感受性に心から拍手を送ります。(清水 哲朗/写真家)
  • 公益社団法人日本観光振興協会会長賞<br>「稲刈り日和」 増田 哲子公益社団法人日本観光振興協会会長賞
    「稲刈り日和」 増田 哲子
    講評:晴天の下での稲刈り作業。お手伝いをしてくれた子供達が抱える量はそれぞれ違うけれど、先頭を歩く一番下の子もお兄ちゃん達と混じって何だか得意げに見えます。広大で美しい自然とたわわに実った稲穂からは3年前に大地震の被害を受けた場所とは思えません。人も土地も農業も復興に向かって着実に進んでいる元気な姿を見て勇気をもらいました。(清水 哲朗/写真家)
  • 一席<br>「鉄橋上の出会い」横山 和夫一席横山 和夫
  • 一席<br>「時代を越えて」丹羽 明仁一席丹羽 明仁
  • ニ席<br>「いかだ流し」斉藤 延子ニ席斉藤 延子
  • ニ席<br>「海を渡る風の力」(4枚組)齋藤 尚夫ニ席齋藤 尚夫
  • ニ席<br>「春が来た」山口 元広ニ席山口 元広
  • 三席<br>「厳冬の華」奈雲 誠三席奈雲 誠
  • 三席<br>「冬の森」村上 天臣三席 村上 天臣
  • 三席<br>「夕陽待ち」多久島 政紀三席多久島 政紀
  • 三席<br>「海上渡御」門脇 宏悦三席門脇 宏悦
  • U-22賞<br>「涼流」立石 龍太郎U-22賞立石 龍太郎
  • 入選<br>「闘牛」おおき ゆうこう入選おおき ゆうこう
  • 入選<br>「人馬一体」遠藤 芳雄入選遠藤 芳雄
  • 入選<br>「夜桜」ASUKA入選ASUKA
  • 入選<br>「砂丘を楽しむ」下川 隆直入選下川 隆直
  • 入選<br>「伝統の一撃」河口 毅入選河口 毅
  • 入選<br>「ミヤマキリシマを求めて」吉武 敏美入選吉武 敏美
  • 入選<br>「煌く棚田」後谷 弘入選後谷 弘
  • 入選<br>「佳境快走『南風』号」北村 和彦入選北村 和彦
  • 入選<br>「ホタルの世界もボーダレス」中村 元一入選中村 元一
  • 入選<br>「水田アート」茶山 昌子入選茶山 昌子
  • 入選<br>「チャギントン電車」林 隆義入選林 隆義
  • 入選<br>「田植えの頃」土屋 勝範入選土屋 勝範
  • 入選<br>「インスタ映えの浜辺」三木 雅也入選三木 雅也
  • 入選<br>「Night landing」高群 純一入選 高群 純一
  • 入選<br>「天高く」鷲野 哲夫入選鷲野 哲夫
  • 入選<br>「棚田の乙女」東 潔入選東 潔
  • 入選<br>「満開」安田 豊治入選安田 豊治
  • 入選<br>「夏の思い出」柳瀬 真入選 柳瀬 真
  • 入選<br>「座頭鯨のお出迎え」今井 寛治入選 今井 寛治
  • 入選<br>「Japan Color」清水 進入選 清水 進

俳句 入選作品(16名 敬称略)

公益財団法人 日本交通文化協会会長賞 「一本の大樹が見たき夏の旅」 占部 耕三
講評:一本の木を見にゆくとは、なんて素敵な旅だろう。
ふつう旅行は観光目当てか仕事の用事、保養というのもあるだろうか。
しかしそんな実用ではなく、一本の木を見にゆく。
どんな木なのだろうか。いつかそんな旅がしてみたい。 (長谷川 櫂/俳人)
一席 「がたんごとん窓に見知らぬ空高し」 田上 銀平
講評:空を眺めているだけで旅をしているのだと思う。
誰にでもわかるやさしい言葉でできているが、
俳句に旅情があふれている。
列車に揺られて初めての土地へ旅をする。
窓には高く澄みきった秋の青空が広がっている。 (長谷川 櫂/俳人)
二席 「たんぽぽはでん車にくっつきとうちゃくす」 大西 敦樹
三席 「大阪の猛暑の中を新幹線」 小関 新
「その昔貨物列車の牛暑し」 澤田 慎一郎
「単線の一直線の帰省かな」 野村 かおり
入選 「白波の立つ夏みえて常磐線」 黒川 芳昭
「駅弁に丸ごと入る秋の山」 山田 知明
「一つ駅越せばふるさと田植終ふ」 田中 厚夫
「年用意東京駅にある故郷」 岡田 本重
「茶摘女に一日晴れて駅にお茶」 川野 忠夫
「はつ夏のホームの端に君の待つ」 鳥畑 泉
「遠征の子らを引率してる夏」 中谷 ひとみ
「羽田から特急成田夏来る」 田辺 一男
「青春に帰り真夏の一人旅」 草道 久幸
「文庫本一冊分の夏の旅」 田中 由起
俳句上位作品

溯瀧会(さくりょうかい)

交通総合文化展2019『溯瀧会』出品作家

日本画

  • 石踊 達哉
  • 烏頭尾 精
  • 大矢 紀
  • 川﨑 麻児
  • 川﨑 鈴彦
  • 鈴木 竹柏
  • 中島 千波
  • 平松 礼二
  • 福本 達雄
  • 松崎 良太
  • 宮廻 正明

洋画

  • 大津 英敏
  • 奥谷 博
  • 絹谷 幸二
  • 佐野 ぬい
  • 中山 忠彦
  • 野見山 暁治
  • ブライアン ウィリアムズ
  • 山本 貞
  • 吉武 研司

版画

  • 青木 野枝

  • 井茂 圭洞

(敬称略 部門別 五十音順)

身近な駅で著名作家の作品を鑑賞

2019年の溯瀧会(さくりょうかい)は、絵画・版画・書の世界で日本の第一人者である22名の芸術家が新作を出品してくださいました。日本画は川﨑鈴彦先生をはじめ11名、洋画も野見山暁治先生ほか9名、書は井茂圭洞先生、今年からは彫刻家であり国際瀧冨士美術賞の審査員でもある青木野枝先生に版画作品をご出品いただきました。
残念ながら、ご出品いただいた鈴木竹伯先生が2020年2月にご逝去されました。先生には永く交通総合文化展にご協力いただきました。心からご冥福をお祈りいたします。

パブリックアート普及活動特別展

2018~2019年に当協会が企画・協力したパブリックアート作品の紹介

駅や空港などの公共の場にアート作品を設置し、より豊かな環境づくりを提案する取り組みを紹介するコーナーです。2019年は東京臨海高速鉄道 りんかい線「国際展示場駅」に漫画家の手塚治虫先生の原画を元にした陶板レリーフ作品「Osamu Tezuka, Characters on Parade~手塚治虫キャラクターズ大行進」や、ゆりかもめ(東京臨海新交通臨海線)「新橋駅」に日本画家の平松礼二先生の原画によるステンドグラス作品「四季・東京ベイ」などが完成し、これらをパネルにして紹介しました。また、今年はパブリックアートの製作が行われる「クレアーレ熱海ゆがわら工房」のアーティストたちの紹介動画や、日本の「1% フォー・アート」法制化へ向けた取り組みなども紹介しました。

クレアーレ熱海ゆがわら工房のアーティスト紹介映像
「1% フォー・アート」法制化の提言を賛同者とともに紹介

招待作家パブリックアート展

「季(とき)のうねり」金丸 実華子

「季のうねり」 金丸実華子
「季のうねり」 金丸実華子

陶板ピースと和紙コラージュの作品

日本画家の金丸実華子さんは、国際瀧冨士美術賞第36期(2015年)の受賞者です。仕事をもちながら精力的に制作も続けている金丸さんに交通総合文化展の招待作家として、初めての陶板作品に挑戦していただきました。「季(とき)のうねり」と題したこの作品は、陶板を焼いた上で、それを砕いてコラージュするという金丸さん独特の手法で造られました。

金丸実華子 略歴:
群馬県藤岡市出身。2009年、高崎経済大学付属高校入学(美術コース)。2012年、東北芸術工科大学入学(芸術学部日本画コ―ス。2015年、第36期国際瀧冨士美術賞優秀賞を受賞。2016年、三菱商事アート・ゲート・プログラム授与。2018年、東北芸術工科大学大学院修了。現在は作家活動を続け、折々に展覧会に出品している。

陶板ピースの作品(左)と、アクリル絵の具で染めた和紙の作品
陶板ピースの作品(左)と、
アクリル絵の具で染めた和紙の作品
砕いた陶板をはめ込んで造られた中央の作品
砕いた陶板をはめ込んで造られた中央の作品
指の形なども残る、陶板ピースの表面
指の形なども残る、陶板ピースの表面

会場風景

  • 公募展写真部門-新日本観写真-の展示
  • 公募展俳句部門の展示
  • 公募展俳句部門 上位賞の展示
  • 溯瀧会のコーナー
  • 溯瀧会のコーナー
  • 交通総合文化展審査員賛助作品とパブリックアート普及活動特別展の工房紹介動画コーナー
  • パブリックアート普及活動特別展 パブリックアートの全国分布図
  • 「招待作家・金丸実華子氏作品「季のうねり」
  • 招待作家・金丸実華子氏作品「季のうねり」
  • JR上野駅広小路口側から見た会場

開催情報

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