交通総合文化展2018
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新日本観光写真 入選作品(33名 敬称略)

  • 国土交通大臣賞<br>「雪原に咲く大華」 岡本 大志国土交通大臣賞
    「雪原に咲く大華」 岡本 大志
    講評:花火大会というと夏のイメージですが、冬と花火大会の意外な組み合わせと、花火を雪の中で見る面白さが写真には出ていて、独特の情感を醸し出しています。構図的にも空間の広がりがわかり、ダイナミックなイメージを生んでいます。素敵な写真だと思います。(熊切 圭介/写真家)
  • 環境大臣賞<br>「命の躍動」 木下 滋環境大臣賞
    「命の躍動」 木下 滋
    講評:鮎を撮った写真はよくありますが、ここには鮎が作り出す情景の面白さがよく出ています。水しぶきの中を競って遡上していく鮎と自然の躍動感、また狭い場所に集まる鮎を通して、渓谷の狭さをうまく見せていると思います。賞にふさわしい、いい写真です。(熊切 圭介/写真家)
  • 東海旅客鉄道株式会社社長賞<br>「炎の千本鳥居」 中村 義宣東海旅客鉄道株式会社社長賞
    「炎の千本鳥居」 中村 義宣
    講評:最近の新幹線は宇宙的、SF的な印象があります。それと夕日という日本人に馴染みのある風景の組み合わせが、興味深いイメージを生み出しています。夕方の光がうまく生かされているほか、とくに上のほうに残っている雲がいいです。これが作品を独特なものにしています。(熊切 圭介/写真家)
  • 公益社団法人日本観光振興協会会長賞<br>「満身の曳山」 島田 純治公益社団法人日本観光振興協会会長賞
    「満身の曳山」 島田 純治
    講評:お祭りの写真は限られた情景しか映らないのですが、ここでは少しワイドのレンズを使い、夕方の空の微妙な変化をうまく利用して、これまでとは違う祭りのイマジネーションを生み出しています。構図と角度もよく、これが狭い画面に動きを作り出して、イメージ喚起力のある作品にしています。(熊切 圭介/写真家)
  • 一席<br>「夜の翼」山田 徹一席山田 徹
  • 一席<br>「長閑な田園」佐藤 成公一席佐藤 成公
  • ニ席<br>「また明日」中根 英治ニ席中根 英治
  • ニ席<br>「川漁師」(4枚組)芝﨑 静雄ニ席芝﨑 静雄
  • ニ席<br>「除夜の鐘 試しつき」川口 理一郎ニ席川口 理一郎
  • 三席<br>「眼下の夜景」林 隆義三席林 隆義
  • 三席<br>「龍蛇の雄叫び」斎藤 雄宰睦三席 斎藤 雄宰睦
  • 三席<br>「伝統を打つ」森口 昭十四三席森口 昭十四
  • 三席<br>「BIG WAVE」相澤 勇三席相澤 勇
  • U-22賞<br>「あなたのために」登坂 直紀U-22賞登坂 直紀
  • 入選<br>「花吹雪の中を」千葉 直江入選千葉 直江
  • 入選<br>「ダム湖黎明」水野 紘一入選水野 紘一
  • 入選<br>「楽園」大社 正照入選大社 正照
  • 入選<br>「迎え火」木之元 俊久入選木之元 俊久
  • 入選<br>「春が来た!」吉田 徹入選吉田 徹
  • 入選<br>「天の川」島﨑 三雄入選島﨑 三雄
  • 入選<br>「有終のポニー号」福田 尚人入選福田 尚人
  • 入選<br>「晴れてもえんぶり、吹雪いてもえんぶり」(4枚組)小島 美佐子入選 小島 美佐子
  • 入選<br>「空の祭典」原田 國光入選原田 國光
  • 入選<br>「朝の光」島村 直幸入選島村 直幸
  • 入選<br>「北の睦月」福田 明広入選福田 明広
  • 入選<br>「岩礁の灯台」山田 宏作入選山田 宏作
  • 入選<br>「出初式に出会う飛鳥」望月 政子入選望月 政子
  • 入選<br>「こんにちは」川口 善也入選 川口 善也
  • 入選<br>「サンライズ」赤井 正治入選赤井 正治
  • 入選<br>「賑やかな初夏」糸賀 一典入選糸賀 一典
  • 入選<br>「夫婦遍路」千葉 洋入選千葉 洋
  • 入選<br>「秋色の午後」増田 哲子入選 増田 哲子
  • 入選<br>「赤米が輝く吉備路」北川 隆司入選 北川 隆司

俳句 入選作品(16名 敬称略)

公益財団法人 日本交通文化協会会長賞 「京都駅リュックが一人夏の雲」 小関 新
講評:青空に夏の雲が湧く京都。 いま京都駅を貫く大コンコースを リュックを背負った人が通り抜けてゆく。 京都での新しい出会いの予感ある。(長谷川 櫂/俳人)
一席 「網棚の思い出下ろし夏終る」 西出 和代
講評:網棚から荷物を下ろすのだが それを思い出を下ろすといった。 夏の思い出の いっぱい詰まった荷物なのだ。(長谷川 櫂/俳人)
二席 「人間に羽を休めるとんぼかな」 松渋谷 史恵
三席 「跳び乗って市電の鼓動広島忌」 石川 潔(石川桃瑪)
「十五年ぶりに空から夏の富士」 成田 のり子(はなこ)
「そここにつばくらめの巣愛の駅」 橋本 有子
入選 「ふたつめの故郷へ帰る盂蘭盆会」 矢吹 ひろみ
「初春に線路も唄う一人旅」 飯田 昌久
「夏立つやつばさに乗って友来たる」 島崎 羽津
「夏列車いつもの海を見て帰る」 小阪 拓男
「満月がこんなに近い里の駅」 菅澤 正美
「炎天を乗り継いで乗り継いで海」 藤本 晴香(藤本春風)
「東京へ発つ日の炎天下の別れ」 堺 利彦(堺空知)
「母と娘の最後の桜錦帯橋」 下江 悦子
「修善寺の菊を見るため途中下車」 荒井 千代子
「手土産に駅弁三個盆帰省」 川末 恭馬
俳句上位作品

溯瀧会(さくりょうかい)

交通総合文化展2018『溯瀧会』出品作家

日本画

  • 石踊 達哉
  • 烏頭尾 精
  • 大矢 紀
  • 川﨑 麻児
  • 川﨑 鈴彦
  • 川﨑 春彦
  • 北野 治男
  • 鈴木 竹柏
  • 中島 千波
  • 平松 礼二
  • 福本 達雄
  • 堀 文子
  • 松崎 良太
  • 宮廻 正明

洋画

  • 大津 英敏
  • 奥谷 博
  • 金山 桂子
  • 絹谷 幸二
  • 佐野 ぬい
  • 中山 忠彦
  • 野見山 暁治
  • 深澤 孝哉
  • ブライアン ウィリアムズ
  • 宮崎 進
  • 山本 貞
  • 吉武 研司

  • 井茂 圭洞

(敬称略 部門別 五十音順 2018年10月現在)

身近な駅で著名作家の作品を鑑賞

2018年の溯瀧会 (さくりょうかい)は、絵画・書の世界で日本の第一人者である27名の芸術家が新作を出品してくださいました。日本画は最高齢の鈴木竹柏先生をはじめ14名、洋画も野見山暁治先生ほか12名、書は井茂圭洞先生です。
残念ながら、ご出品いただいた宮崎進先生(2018年5月ご逝去)、 北野治男先生(2018年7月ご逝去)、堀文子先生(2019年2月ご逝去)がお亡くなりになりました。先生方には永く交通総合文化展にご協力頂きました。心からご冥福をお祈り致します。

パブリックアート普及活動特別展

パブリックアート527作品の全国分布図。壁面にはめ込んだiPad画面は来場者がタッチしてマップや作品を見られるようにしました

駅や空港などの公共の場にアート作品を設置し、より豊かな環境づくりを提案する取り組みを紹介するコーナーです。2018年は埼玉高速鉄道埼「浦和美園駅」に漫画家の高橋陽一先生の原画を元にしたステンドグラス作品「キャプテン翼~世界に翔け~」と、小松空港に漫画家の米林宏昌先生の原画によるステンドグラス作品「蝶と戯れる大獅子」などが完成し、文化展ではこれらをパネルにして紹介しました。また協会がこれまで企画・制作にかかわったパブリックアート全527作品を日本地図上にドットで表示した全国分布図も作成し、45年間の取り組みを紹介しました。日本の「1% フォー・アート」法制化を求める提言やインスタグラムでパブリックアート写真のシェアを呼びかけました。

2018年に設置したパブリックアートをパネルにしました
「1% フォー・アート」法制化の提言を賛同者とともに紹介

招待作家パブリックアート展

「頭上の色彩」内海 聖史

「頭上の色彩」 内海聖史 (撮影:加藤健)
「頭上の色彩」 内海聖史 (撮影:加藤健)

絵画とステンドグラスの作品

内海さんは現代の抽象絵画界を牽引する若手世代の旗手で、公共空間を飾るパブリックアートを多数手がけています。今回、初めてガラス素材(ステンドグラス片)に挑みました。

内海聖史 略歴:
977年茨城県生まれ。99年、第20期国際瀧冨士美術賞を受賞。2002年多摩美術大学大学院美術研究科修了。個展やグループ展を数多くもち、近年も「moonwalk」(六本木ヒルズA/Dギャラリー、15年)、「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」 (常陸大宮市、常陸太田市、16年)、「遠くの絵画」(YCC ヨコハマ創造都市センター、17年)など。また虎ノ門ヒルズなどの公共空間にパブリックアートを多数手がけている。

高さ2.7mものガラスの作品
高さ2.7mものガラスの作品
絵画2作品とともに (撮影:加藤健)
絵画2作品とともに (撮影:加藤健)
彩り豊かな輝くガラス (撮影:加藤健)
彩り豊かな輝くガラス (撮影:加藤健)

会場風景

  • 俳句部門 上位賞の展示
  • 公募展写真部門-新日本観写真-の展示
  • 公募展写真部門-新日本観写真-の展示 (JR上野駅正面玄関口側の壁面)
  • 溯瀧会のコーナー
  • 溯瀧会のコーナー
  • パブリックアート普及活動特別展。全国分布図にiPadをはめ込みGoogleマップでも紹介
  • パブリックアート普及活動特別展「1%フォー・アート」法制化推進活動の紹介
  • 「頭上の色彩」、ハーバート・リードの言葉、俳句部門入選作品、インスタグラム投稿の展示
  • 「頭上の色彩」のコーナーをパノラマで撮影
  • JR上野駅広小路口側から見た会場

開催情報

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