交通総合文化展2016
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新日本観光写真 入選作品(39名 敬称略)

  • 国土交通大臣賞<br>「彩りを添えて」中川 司国土交通大臣賞
    「彩りを添えて」中川 司
    講評:祭りとしては全国的に有名な「木幡の幡祭り」をモチーフとしているので既視感が強く作品としての新鮮さにやや欠けるのですが、光の捉え方やカメラアングルが素晴らしいため、動感が強調され映像としての美しさが表現されています。色彩豊かな五反幡を持った人が、動き出した一瞬を見事なタイミングで撮影しているので、幡と人間が一体となって表現され、実に見応えのある作品になっています。(熊切 圭介/写真家)
  • 環境大臣賞<br>「棚田昇陽」澤井 祥憲環境大臣賞
    「棚田昇陽」澤井 祥憲
    講評:下赤阪の棚田は、日本の棚田百選に選ばれているそうですが、春夏秋冬それぞれの季節に美しい風景を作り出しているようです。楠木正成の故事に由来する下赤阪の風景としての魅力に溢れています。美しい曲線を描いている棚田の景観を、広角レンズの画角を生かして、朝陽の昇る時間に合わせ撮影した画面は、風景としての広がりが美しく、表現意図通りのスケール感に満ちた映像になりました。(熊切 圭介/写真家)
  • 九州旅客鉄道株式会社社長賞<br>「春の別れの心模様」増田 俊次九州旅客鉄道株式会社社長賞
    「春の別れの心模様」増田 俊次
    講評:写真は、表現された内容の素晴らしさが強く求められるのは勿論ですが、作品の題名やコメントも大切な要素です。この作品のタイトルを読むと、作者がこの情景に心をひかれた気持ちや情感が、強く伝わってきます。美しい桜や菜の花が咲くローカル鉄道の雰囲気が柔らかい眼差しで描かれていて、心が和みます。無人駅のホームで幼子を背負って歩く母親の後ろ姿が大変印象的で、厳しい現実をしばし忘れます。(熊切 圭介/写真家)
  • 日本観光振興協会会長賞<br>「群翔」角場 薫日本観光振興協会会長賞
    「群翔」角場 薫
    講評:島根県の経島は、ウミネコの繁殖地として有名ですが、季節によりウミネコの状況が様々に変化します。その姿を鋭く観察することにより、絶えず変化する状況の中で、ウミネコの群翔する姿と海の情景とが一つの風景としての美しさを作り出した瞬間を見事に表現しています。青い海と岩に砕ける白い波、飛翔するウミネコが自然のハーモニーを奏でて心に響いてきます。作者の自然を観る眼の確かさを感じます。(熊切 圭介/写真家)
  • 一席<br>「ラッシュアワー」上杉 和彦一席上杉 和彦
  • 一席<br>「放水」長 吉秀一席長 吉秀
  • ニ席<br>「除雪車出動」富井 保光ニ席富井 保光
  • ニ席<br>「友達電車」石井 良明ニ席石井 良明
  • ニ席<br>「幻想の舞」小島 美佐子ニ席小島 美佐子
  • 三席<br>「ジュエリーアイスの浜」かじさわ ひろこ三席かじさわ ひろこ
  • 三席<br>「西大寺はだか祭り」西山 裕子三席 西山 裕子
  • 三席<br>「北海道新幹線開業初日のH5系」柳谷 昌輝三席柳谷 昌輝
  • 三席<br>「スマイル」谷口 たけ子三席谷口 たけ子
  • 入選<br>「小さな旅」松島 宏晶入選松島 宏晶
  • 入選<br>「上州、心ふれあいの旅、水上」尾崎 浩入選尾崎 浩
  • 入選<br>「牧場の横を走る」髙田 悦也入選髙田 悦也
  • 入選<br>「五月の保津峡」松浦 務入選松浦 務
  • 入選<br>「青田の季節」井上 悟入選井上 悟
  • 入選<br>「耳成山遠望」久保田 修入選久保田 修
  • 入選<br>「伝統の舞」菅原 拓哉入選菅原 拓哉
  • 入選<br>「さ・く・ら」中村 元一入選中村 元一
  • 入選<br>「夜高喧嘩行灯祭り」紅露 雅之入選 紅露 雅之
  • 入選<br>「旅立ちのうた」山口 将志入選山口 将志
  • 入選<br>「雨の瀬戸しるべ」斉藤 延子入選斉藤 延子
  • 入選<br>「人生の船出」平野 昌子入選平野 昌子
  • 入選<br>「幻想の城」栗飯原 茂入選栗飯原 茂
  • 入選<br>「光の道標」對馬 幸雄入選對馬 幸雄
  • 入選<br>「あす、あの空へ」タナベ マナブ入選 タナベ マナブ
  • 入選<br>「盛夏・白馬大雪渓」能登 正俊入選能登 正俊
  • 入選<br>「私のお雛様」杉本 昌弘入選杉本 昌弘
  • 入選<br>「備瀬ワリーバンタ」仲程 梨枝子入選仲程 梨枝子
  • 入選<br>「やがて冬・晩秋のひととき」山本 久雄入選 山本 久雄
  • 入選<br>「疾風」齋藤 光夫入選 齋藤 光夫
  • 入選<br>「空飛ぶ新幹線」山田 裕之入選 山田 裕之
  • 入選<br>「お花見」山中 忠誠入選 山中 忠誠
  • 入選<br>「初夏の頃」林 博入選 林 博
  • 入選<br>「旅立ち」百瀬 可達入選 百瀬 可達
  • 入選<br>「茜色に染まりゆく」飯田 英代入選 飯田 英代
  • 入選<br>「海岸線をゆく」浅見 崇司入選 浅見 崇司

俳句 入選作品(16名 敬称略)

公益財団法人 日本交通文化協会会長賞 「切符買う日焼けの顔に志」 石井 かおり
講評:「志」とは何でしょうか。切符を買うとき、どこまで行きたいというそれだけのことではないはずです。作者はその評定に人生の志を見たような気がしたのにちがいありません。とすればこの「切符」も「人生の切符」です。前途に幸あれ。(長谷川 櫂/俳人)
一席 「夏と僕鉄道に乗せて運んでけ」 細谷 一夢
講評:中学生の作品です。僕だけでなく夏も電車に乗せて、という発送が素晴らしい。どこへ運んでくれるのでしょうか。海へ? 山へ? それとも時間と空間のはるかかなたへ? 夏といっしょに世界を旅する。夢のあふれる一句です。(長谷川 櫂/俳人)
二席 「最終の電車が行きて月は夏」 松居 美智子
三席 「風神が伊勢の青田を駆けゐたり」 沖田 明彦
「吾よりも遠出したがる夏帽子」 藤堂 くにを
「夏の旅リュック一つの自由席」 加藤 義秋
入選 「夏のホーム電車が来ると生き返る」 中西 桃子
「枝豆を食べている間に博多駅」 麻生 勝行
「ふるさとの駅に背筋を伸ばす夏」 岩中 幹夫
「駅長に教へられたる鯛焼屋」 岩﨑 ひとみ
「もう着くと新幹線から初電話」 十河 清
「夏の蝶ひと駅乗って海で下車」 山下 奈美
「途中下車また途中下車夏休み」 高橋 成知
「山陰は海見えかくれ夏の旅」 榎本 眞
「花追ひて四時間二分なほ北へ」 吉野 新一
「着ぶくれて最終電車の人となる」 仁喜 和彦
俳句上位作品

溯瀧会(さくりょうかい)

交通総合文化展2016『溯瀧会』出品作家

日本画

  • 大矢 紀
  • 川﨑 麻児
  • 川﨑 鈴彦
  • 川﨑 春彦
  • 北野 治男
  • 後藤 純男
  • 鈴木 竹柏
  • 中島 千波
  • 平松 礼二
  • 福本 達雄
  • 堀 文子
  • 松崎 良太
  • 宮廻 正明

洋画

  • 大津 英敏
  • 大藪 雅孝
  • 奥谷 博
  • 金山 桂子
  • 絹谷 幸二
  • 佐野 ぬい
  • 中山 忠彦
  • 野見山 暁治
  • 深澤 孝哉
  • ブライアン・ウィリアムズ
  • 宮崎 進
  • 山本 貞
  • 吉武 研司

  • 井茂 圭洞
  • 高木 聖鶴

(敬称略 部門別 五十音順 2016年10月現在)

著名作家の作品を気軽に鑑賞できます

2016年の溯瀧会 (さくりょうかい)は、絵画・書の世界で日本の第一人者である28名の芸術家が新作を出品してくださいました。日本画は最高齢の鈴木竹柏先生をはじめ13名、洋画も野見山暁治先生ほか13名、書は高木聖鶴、井茂圭洞の両先生です。
会期中、残念ながらご出品いただいていた大藪雅孝先生と後藤純男先生がお亡くなりになりました。両先生には永く交通総合文化展にご協力頂きました。心からご冥福をお祈り致します。

パブリックアート普及活動特別展

北海道道南と東北を結ぶ新しい観光圏の発展を願って

駅や空港などの公共の場にアート作品を設置し、より豊かな環境づくりを提案する取り組みを紹介するコーナーです。2016年3月の北海道新幹線開通を記念して「“新東北広域観光圏”のパブリックアートを見に行こう!!」と題し、日本交通文化協会が企画・協力した東北6県と北海道・道南地域の主なパブリックアートを紹介しました。新作の新函館北斗駅と秋田空港をはじめ、これまでに作った仙台国際空港、福島空港など、いずれも地域のランドマークになっています。また、日本の「1% フォー・アート」法制化を求める提言やInstagramでパブリックアート写真のシェアを呼びかけました。

協会のパブリックアート普及活動をいろいろな作品で紹介
カラフルなスマホデザインのInstagram「#マイパブリックアート」展

招待作家パブリックアート展

「収穫祭」八鳥治久

「駅に顔をもたせよう」(展示パネルより転載)

公益財団法人 日本交通文化協会は「交通総合文化展2016」で、アートディレクターの八鳥治久氏にパブリックアート作品を制作していただきました。題名は「収穫祭」です。

八鳥治久氏略歴:
八鳥治久氏略歴:1936年、満州・奉天生まれ。60年、千葉大学(工業意匠学科)を卒業後、(株)和光入社。70年~2000年までの30年間、銀座4丁目にある「和光」のショーウィンドウを担当。03年から13年まで札幌JRタワーのショーウィンドウをデザイン。日本ディスプレイデザイン賞最優秀賞をはじめ受賞多数。

作品の前で八鳥治久氏と藤原瑠美氏夫妻
輝きに溢れる作品(部分)
作品コーナーは大人気のフォトスポットに

会場風景

開催情報

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